節目…最後に結びおえた結び目からは決して下がることのないように

2020/11/27

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 このブログのカテゴリーの1つに「節目の日」というのがあります。

 今まで記事として紹介してきたのは

3月11日 東日本大震災

6月19日 福岡大空襲

6月23日 沖縄慰霊の日

8月6日・9日 ヒロシマ・ナガサキ原爆

8月12日 日航機墜落事故

9月11日 アメリカ同時多発テロ

 

 また、もへちゃんが勤務する地域の学校がとりくんでいる「節目の人権学習」も「節目の日」カテゴリーで紹介しました。

10月31日 節目の人権学習

 日です。

 では「節目」って何でしょう?

 文字通り解釈すると「木材や竹の、ふしのある所」なのですが…

 そこで今回は、「節目」について書いた学級通信「道のべ No.67」(1989年11月18日発行)を紹介します。

ふしめ

“ ふしめ ” …材木・竹の「節」のある所

 大昔から人間は “ ふしめ “ をながめてきた。

 そして、いろんなことに利用することを思いついた。

 その中で、最も簡単なのは、こんなふう ↓ にしてつくる縄ばしごではないだろうか。

 結び目を “ ふしめ ” に見立てて縄を作る。

 そのときの “ ふしめ ” の役割って何だろう?

“ ふしめ ” の役割

 ただの1本の縄だと、一生懸命登っても、もしかしたら滑るかもしれない。

 “ ふしめ ” は、ある程度登ったことを無駄にしないためのものだ。

 滑りそうになった時、踏みとどまるためのものだ。

 『100歩目』(前日の学級通信の中で、子どもの生活ノートからの記録が100個目でした)

 これも1つの “ ふしめ ” 。

 1歩1歩積み重ねて得た “ ふしめ ” なんだ。

人生においてのふしめ

 「人生においてのふしめ」という言葉がある。

  • 中学を卒業し、新たな道を歩み始めた時
  • 結婚した時
  • 子どもが生まれた時…

 1つひとつの “ ふしめ ” を大切にする生き方をすること…それが滑り落ちないための賢さなんだ。

104歩目

 道のべが98歩になった。

 私は、全部合わせると88個書いている。

 あと少しで100個になるので、がんばりたい。

105歩目

 今日は、「生活ノート提出が何日目か」を数えてみれば、214日(修学旅行を除いて)。

 すごいなぁと思った。

 読み返すと、「こういうことがあったんだなぁ」と思い出した。

106歩目

 今日まで、(生活ノートの4行日記を)240くらい書いたことを心に留めて、これからも一生懸命書こう。

 生活の中の “ ふしめ ” は、いくつもやってくるだろう。

 心がひきしまる思いをした時、それを “ ふしめ ” にする賢さを持って欲しい。

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

 2020年11月20日のブログ

「明日の自分にまかせるな」を、新年の最初に、次の世代に贈る

で紹介した通信の中にあった「節目」という言葉の意味を、やっと解説できました。

むのたけじさん

 今回紹介した通信は、むのたけじさんの「詞集 たいまつⅠ」の中の

78

 仕事をすすめるさいは、竹がフシをつくって伸びるように、くぎりくぎりに結び目をつくりなさい。

 困難につきあたって後ずさりすることはあろうと、最後に結びおえた結び目からは決して下がることのないように

詞集 たいまつⅠ(むのたけじ著 評論社刊)より引用

にインスパイアされています。

 もへちゃんが、B4版の通信を丸々使って解説した “ ふしめ ” について、

 むのさんは、たった96文字で的確に書かれています。

もへちゃん
もへちゃん

こんな文章、書けるようになりた~い(>_<)

歴史にはたらきかけたことばは、短かった

  むのさんは「詞集 たいまつⅡ」の前書きで

 本書の中の1句でも述べているが、歴史にはたらきかけたことばは、ほとんどみな短かった。

 たいてい3秒以内で言える15字以内だった。

 子どもにもわかって、子どもでも言えるものでしたな。

 そうでなくては、混乱のうずの中で流れを方向づけ、暗黒のただ中で人々を励ます火のことばにならなかったのだろう。

 そういう日本語、そういう道しるべをみんなで創造して共有したいと願うのです。

 そうするには、そうできる実生活を生きなくてはならない。

 ことばの卵子は事実であって、その精子となるものもまた事実であるから。

 

 その「3秒以内」「15字以内」の結晶を求めて、私も私なりに試行を重ねて進もう。

詞集 たいまつⅡ(むのたけじ著、評論社刊)より引用

と書かれています。

 「本書の1句」というのは

844

 歴史を変えたことばは、みな短い。

 例を少し挙げてみると、

「万物は流転する」

「奴隷はいやだ」

骰子さいは投げられた」

「それでも地球は動く」

「自由か死か」

「人民の中へ」

「万国のプロレタリアよ団結せよ」

「パンをよこせ、夫をかえせ」

「ウオリス(シンプソン夫人)、ぼくはきみが好きだ」

あるいはエジプト人民を奮起させたナセルのことば「イギリス人よ、くたばれ」

など。

-やる気なら長話はしない。

たたかうなら合言葉は1つだ。

です。

挨拶に応用

 ちなみに、何かしらの会合で挨拶すると、もへちゃんはよく褒められます(^^)

 上手な挨拶をするコツの1つは

挨拶は短いほうが喜ばれる

です(^^)

 400字で約1分、もへちゃんの挨拶の目安です。

 もちろん「短いだけ」ではアウトですが(笑)

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