2021/09/27
はじめに

もへちゃんはブログを更新した後、FacebookやInstagram、Twitterで

今日の記事は◯◯◯で~
みたいに告知しています。
前回のブログを書いた後も告知しました。
次の日、Facebookで「いいね」をくれた人の中に、前回紹介した通信内で「入院したMTさん(MTは名字で、名前はTMさん)」がいました。
彼女とは、今でも年賀状をやり取りする縁です。

ブログも読んでくれてるんだなぁ(^^)
とホッコリしました。
また、ほぼ毎回「いいね」をくれる子たち(「子」って言ったら失礼ですね(^^;)、もう44才のいい年のお父さん(^^))もいます。

ありがたいですm(_ _)m
そんな子(いかんいかん、「そんな人」と書くべきです)たちが読んでくれてることを励みに、今日も昔書いた学級通信を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、学級通信「中央フリーウェイ No.21」(1987年9月13日発行)です。
連休にやること
記録57
体育祭も3の5は、3枚も賞状をもらったのだから、文化祭もこのクラスはみんな協力しあってとりくめば、私は必ず優勝できるような感じがする。
3の5は、やればできる!
みんなの心にこの言葉を刻め。
3の5は、やればできる!
こんなふうに、君たちの中からこの言葉が出ることは、僕が10回言うよりももっと価値がある。
1人ひとりが何事においても自信を持て。
3の5の仲間は、熱中しはじめたらすごい力を出すんだった。
君もその1人として熱中せよ。
劇について、そろそろ熱中し始めてきている。
記録58
去年の文化祭はちょっと盛り上がりが無くて、最後まで完成したとしい感じがしなかったので、今年こそは完璧にやりたい。
去年以上のものを創りあげよう。
去年のフリーウェイの記録にこんなのがあった。

記録112
今日の文化祭の練習は、ちょっと悪かった。
みんな、物を投げて遊んだりしていた。
そんなことをしていたら、本番まで間に合わないと思うけど…
昨年は「もう1回チャンスはある」という甘えもあったかもしれない。

今年はラスト・チャンスだ!!
記録59
今年の文化祭、悔いの残らないようにみんなで団結して、いい思い出にしたい。
劇は、賞状をとれるようにがんばりたい。
みんなに喜ばれる劇にしたい。
みんなで団結すること、すなわち1人残らずとりくめる体制は、君らが作るムードで決まる。
記録60
文化祭、今年も劇ですね。
劇なら、最後だから、やっぱりまじめなので「ビシッ」と決めたいです。
どんな劇をしたいかも決まっていない。
まだまだ走る方向が決まってないから、走りようがない…そんな状況である。
連休明けの16日から、全校スケジュールでは「台本選び」になっており、あらすじを作り(or 題材を選び)20分程の劇の台本を作らないかん(作らなければならない)。
たった8日間でそれをすることが、まず君たちの団結に対する試練だ。
1人ひとりが「決めなくっちゃ」という心で、16日からのことを進めないと、スタートでつまずくことになる。
まずはこの2日間の連休で「何をするのか」「どんなのをするのか」各自考えてくること。
「自分で台本を書きたいな~」と思ってる人は、あらすじを書いてくれば、フリーウェイに載せてみんなに知らせることができる。
文化祭までの主なスケジュール
- 9/16~19…台本選び
- 9/21,22…台本審査
- 9/24…出演クラス発表
- 9/25…チャレンジテスト(第5回)
- 10/2…O高校 体験入学
- 10/3…K高校、H女子高校 体験入学
- 10/7…実力テスト(秋季コンクール)
- 10/14,15…中間考査
- 10/29,30…文化祭
おわりに

通信の中で、昨年の文化祭についてふれてました。
この年のもへちゃん組は、中2から中3に進級する際、クラス替えがありませんでした。
すなわち「昨年の文化祭」も同じメンバーでとりくんだわけです。
だから、昨年書いた反省を突き付けたわけです。

エグいなぁ…
と現在のもへちゃんは思います(^^;)
台本選び
当時のもへちゃんは、演劇については素人でした。
だからもへちゃん組の子たちが、台本を選ぶ際にアドバイスすることができませんでした。
今なら…

20分くらいの劇なら、B5サイズのシナリオで12~13ページ分だね~
とか

シナリオを書くんなら「起承転結」を意識しよう。
童謡「どんぐりころころ」みたいに!
なんてアドバイスできたのですが…
また、朗読劇として作ったシナリオを、クラス演劇用に書き直すこともできたろうな~
もへちゃんズ出版コマーシャル
もへちゃんが書いて来たシナリオのうち、朗読劇については、Amazonから電子書籍として出版してます。
反戦平和朗読劇
反戦平和朗読劇「1945」
反戦平和朗読劇「1945」は、2019年に書いたシナリオです。
もへちゃんが、中学生たちに書いたシナリオとしては最後のものです。
なお、反戦平和朗読劇「1945」で使用した画像は、こちら ↓ で紹介しています。
また、反戦平和朗読劇「1945」を観た子どもたちの感想を書いた学年通信については、すでに紹介済みです。
反戦平和朗読劇「島唄」
反戦平和朗読劇「島唄」は、最初は2016年のメーデーで組合の青年部が披露する劇として、シナリオを書きました。
その後、道徳の時間に「参加型」の教材として書き直しました。
なお、反戦平和朗読劇「島唄」で使用した画像は、こちら ↓ で紹介しています。
また、反戦平和朗読劇「島唄」のあらすじを書いた学年通信は、すでに紹介済みです。
反戦平和朗読劇「母と子の写真集」
反戦平和朗読劇「母と子の写真集」は2015年にシナリオを書きましたが、上演は2016年です。
また2019年、異動した先でも上演しました。
2015年、突然の上演中止
反戦平和朗読劇「母と子の写真集」は、2015年、町の人権フェスタで、募集して集まった平和劇実行委員の子たちが上演する予定でした。
しかし、上演5日前に、町役場(◯◯部長と◯◯部長が校長に対して)から中止を申し渡されました。
このことは、朝日新聞の全国版でも報道され、この日のYahoo!ニュースでトップになりました(^^;)
表向きの理由は、「『赤い背中の少年』や『黒焦げの少年』」の写真があり、劇を見る人への十分な説明や事前の学習がないまま、写真が突然出たらショックを受ける人がいるかもしれない」とのことでした。
校長先生が

じゃあ、その写真を外せばいいんじゃないですか?
と反論されたそうですが、◯◯部長と◯◯部長は撤回することなく帰って行ったそうです。
「写真が原因じゃないんだよ」と、後からもへちゃんは町の老人さんたちから「本当の理由」を教えてもらいました。
あまりにもくだらない理由なので、ここで明らかにするのはやめておきます。
ちなみに、次の年(2016年)、校長先生と相談して同じシナリオ、同じ写真で人権フェスタに応募しました。
町からは「写真を替えてください」と指導があったので、言われた通り写真を替えて上演しました。
2018年、異動した先の人権まつりでも募集して集まった子たちが上演しました。
この年異動したのは他市だったからか、変な指導や圧力は一切ありませんでした。
なのでもちろん2018年は、「赤い背中の少年」「黒焦げの少年」の画像を使いました。
反戦平和朗読劇「母と子の写真集」で使用した画像(2018年版)は、こちら ↓ で紹介しています。
2018年の人権まつりで、反戦平和朗読劇「母と子の写真集」を上演したことを知らせた学年通信は、すでに紹介済みです。
人権朗読劇
人権(教科書無償運動)朗読劇「◯◯◯◯」
人権朗読劇「◯◯◯◯」(教科書無償運動)は、2018年の人権学習として同学年の先生方に提案し、実施してもらった道徳の時間の「参加型」の教材です。
- 題名が「◯◯◯◯」な理由
- 朗読劇を見た後の子どもたちへ投げかける問い
- 子どもたちの反応
等は、5回に渡って(飛び飛びですが)すでに紹介済みです。
人権教育朗読劇「◯◯◯◯」で使用した画像は、こちら ↓ で紹介しています。
コメント