詩「便所掃除」にインスパイアされて書いた 通信「しもやけ」

2021/02/18

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 中3生の公立入試ネタが続きましたので、今回はガラリと趣向の違う通信を紹介したいと思います。

福岡でも積雪しました

 昨日(2021年2月17日)からの寒波で、もへちゃんの住む福岡でもうっすら積雪しました。

 朝だけでなく、夕方になった今でも高速道路で通行止めの箇所があるそうです。

もへちゃん
もへちゃん

 一昨日、車に乗った際は、「暖かい」というより暑くて、窓ガラスを開けていたのになぁ(>_<)

寒いと言えば、しもやけ

 子どもの頃は、しもやけになってむずがゆくてたまらないことがありましたが、最近はしもやけになることはほとんどありません。

 大人になって1度だけ足がしもやけになったことがありましたが、飲み会が続いて、ふと気づくとしもやけは治っていました(^^;) 

もへちゃん
もへちゃん

 アルコールで、血行がよくなったからに違いない!

と今でも信じています(笑)

 でもって、今回紹介する通信は、ずばり「しもやけ」がテーマです。

詩「便所掃除」にインスパイアされて

 表題にある 詩「便所掃除」は、すでにこのブログで紹介済みです。

 この詩は、映画「寅次郎 かもめ歌」の中で、伊藤蘭さん演じるところのマドンナのすみれが通う定時制高校の国語の授業で、先生役の名優・松村達雄さんが味わい深く朗読されます。

(「もへちゃん先生の学級通信の資料置き場」に「寅次郎かもめ歌」での林先生の詩の朗読動画等を置いてます)

 詩「便所掃除」は、もへちゃんの好きな詩の1つなのです。

 今回、紹介する通信「しもやけ」を書いていた時は意識してなかったのですが、読み返してみると

もへちゃん
もへちゃん

 詩「便所掃除」に影響を受けてるなぁ

と思わずにいられません。

 さて、詩「便所掃除」に影響を受けた通信「しもやけ」とは、どんな内容なのでしょうか?

 「学級記録 No.88」(1997年2月18日発行)を紹介します。

しもやけ

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当時は手書きの通信だったので、イラストも手描きです(^_^;)

 今年、◯○ちゃんのしもやけは、あまりひどくない。 

 それでも一時期、ヤバそうな時があった。 

 そんな時でも、毎日廊下を水拭きしている。

  

 まず雑巾をぬらす。 

 この時は、雑巾が湿る程度に水道をちょっとだけひねる。 

 すると、ほとんど手はぬれない。 

 

 次に、廊下を拭き始める。 

 意外にも、雑巾を持ってない方の手が、やたら冷たくなるのを君は知っているだろうか?

 上図のような状態で拭く時、雑巾を持ってない方の手は、身体を支える役目を持っている。

 そして、廊下の冷たさがじかに伝わってくる。

 あまりの冷たさに、途中で雑巾を持ち変えるほどだ。

 2度ほど持ち直しながら、廊下全部を拭きあげると、いよいよクライマックスだ。

 毎日水拭きしてるのに、雑巾は黒くなる。

 綿ぼこりが絡みついてくる。

 それを洗い落とさねばならない。

 

 水道をひねる。

 今度は、湿らせる程度ではダメだ。

 水を流しながら、両手でもみ洗いしなければ、黒さが取れない。

 流れる水が両手にかかる。

 指の芯がジーンとしてくる。

 じっとしておく方がつらいので、やたらと雑巾をゴシゴシとむ。

 肩から首の付け根がジーンとしてくる。

 冬の水の冷たさを実感する瞬間だ。

 思わず息を止め、力を入れてがまんをする。

 

 最後にぎゅっとしぼる。

 「そうじをした」という充実感がみなぎる。

 手は冷たいので、ゆっくりと息を吹きかけ温めながら、ベランダの雑巾かけに雑巾をかける。

 天気のいい日は、すでに終わってる友だちと日なたぼっこをして、5時間目を待つ。

 ◯○ちゃんだけでなく、雑巾を担当している人は、同じような日々を送っているだろう。

 「そうじをしたぁ」といつもより余計に感じられる冬のそうじ。

 こればっかりは、やった者しか感じられない。

 雑巾担当じゃない人も、その担当ならではの充実感を見つけられるといいね。

願い

もへちゃん
もへちゃん

 ◯◯中のそうじは10分しかないぞー

もへちゃん
もへちゃん

 教室ば、きれいにすっぞー

 君たちに言い続けて、もうすぐ3年。

 それもあと25日で終わる。

「母校をきれいにしてほしい」

という物理的な願いは、もちろんある。 

 でもそれだけじゃない。

「そうじをしたー」と本気で思える自信を「1人ひとりが獲得してほしい」

という精神的な願いもある。

「私たちは学校や学級を大切にしてきたよ」と後輩に胸を張って言える

それを見て、聞いて、感じて、そのことが「伝統になっていってほしい」

という願いもある。

 29人の1人ひとりが、充実感を感じるそうじができるといいなぁ。

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

 教室にエアコンが付き、以前と比べて快適になった学校。

 しかし、清掃時の雑巾がけは以前同様、この時期(2月頃)はつらい作業です。

 通信の中にもありますが、冷たい水で雑巾をしっかり洗おうとすると、ジ~ンとしびれが肩や首まで伝わります。

 大学時代の部活の寒稽古を思い出し、

もへちゃん
もへちゃん

お~修行やぁ

と感じる一瞬です。

もへちゃんのこだわり…「掃除」ではなく「清掃」という言葉を使う!

さて、最近は「掃除」ではなく「清掃」という言葉を使おうとこだわってるもへちゃんですが、今回紹介した通信を書いていた頃は、まだこだわりを持っていませんでした。

 もへちゃんのこのこだわりのことは、以前少しだけ書きました ↓

 教員採用試験を今後受けようと思っているあなた!

 必読です(^^)

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