2020.05.01
はじめに

安倍総理は、緊急事態宣言を1か月程度延長する方針を明らかにしました。
延長はもっともですが、子どもたちの学力問題だけでなく、経済的な諸問題、医療崩壊等、問題が目白押しです。
命が最優先です。
その次にどうしていくか、5月4日に発表されるそうなので、有効なとりくみを提案してもらえることを心待ちにしています。
臨時休校の長い休みを『精神と時の部屋』みたいにしちゃおう」シリーズ」第43弾
は、ピンチをチャンスに変えることについて書いてみます。
プチ・精神と時の部屋 No43 「ピンチをチャンスに」
「えっへん!」な気分(^^)
以前、このブログで「マスク問題」「休業補償問題」「学力問題」について提案しました。
私は、これらのブログの中で「9月始業式案」も披露しました。
同じように考えている人がたくさんいたようで、政府内でも議論が始まったみたいです。
私は、そのことを知って「えっへん!」って気分でした。
わたしまけましたわ
日本電産のCEOである永守重信さんが、NHKの番組で
「コロナが終わったときには、世界の景色はガラリと変わりますよ」と、今社員に説明している。
今回のコロナは、確かに危機で、大変な時代なんですけれども、そこから立ち向かって学ぶ。
立ち向かわないと学べないんですよ。
逃げてばっかりで学ぶことありません。
やっぱり堂々と立ち向かっていくということによって、今までのやり方を変えていくと。
私、50項目ぐらい書いたんです。
これを順番に改善・改革しようと考えて、今実行しています。
と述べられていました。
私は「マスク問題」「休業補償問題」「学力問題」について考えて、それで「えっへん!」な気分になっていたのに、永守さんは50項目ですよ。
わたしまけましたわ
(突然の回文ですが、あまり気にしないでください。ちょっと書きたくなっただけです(^o^))
いろんな人の力を借りながら、私がとりくんだこと
永守さんの場合は、「コロナウイルスを乗り越えた後、会社をどう発展すべきか」を考えられたのだそうですが、それを50項目だなんてびっくりです。
私も、
- 荒れる学校をどう建て直すか
- 学校教育の中に反戦平和の学習をどう取り入れていくか
- 差別する言葉が飛び交う学校を、どうやって人権感覚豊かな学校にするか
- 『学び合い』の考え方を、どうやって先生たちに理解してもらうか
そんなことを3年計画、5年計画なんかを自分の中で考え、実行してきた自負はあります。
もちろん私だけではできませんでした。
一緒にやった子たち、一緒にやった先生たち、応援してくださった保護者の方々、地域の教育委員の方々…
たくさんの力を借りながら、課題を克服してきた経験があります。
だから「9月新学期」とか「マスク内職大作戦」は、ふざけた書き方をしつつも、けっこう本気の提案でした。
アベノマスクvsマスク内職大作戦
今でも「マスク内職大作戦」はいい案だと思っています。
だってアベノマスクは配布前から評判悪かっただけでなく、配布が始まっても問題が山積みでしょ。
郵送されてきたマスクには、毛が入っていたり、異物が入っていたってニュースで言ってました。
「異物」という言い方は、聞き手の印象を和らげるための手法だと私は思っています。
あるニュースでは「かび」と言ってました。
あるニュースでは「虫」と言ってました。
虫と言ってもカブトムシが入ってるわけありません。
気づかれずに郵送されるくらいの虫ってことは「ダニ」とか「ノミ」なんだろうなぁと思います。

それに「マスク第4の受注業者」として、後から明らかになった「ユースビオ」という会社?がちらっとニュースの画面に出ましたが、プレハブのような社屋で、マスク4億円分の契約をするような企業には見えませんでした。
無理を通して道理を引っ込めた臭いがプンプンします。
アベノマスクを無理して通すぐらいなら、「マスク内職大作戦」は、休業補償問題とマスク不足問題を解決するだけでなく、日本が世界に対してマスク輸出の貢献ができるから、無理して欲しかったなぁ…。
あなたは考えてますか?
でも、新型コロナウイルス対策で、私が考えたのは3案だけ。
永守さんの50案には遙かに及びません。
コロナウイルスを克服した後、学校がどうあるべきか、考えてみようかな。
このブログを読んでくれてる中学生のあなた。
あなたは、コロナウイルスを克服した後の中学生活や部活動、進学のこと、考えてますか?
おわりに

今回紹介した永守重信さんは、47年前に従業員3人で始めた日本電産を、今では売上高1兆5000億円の大企業に育て上げた方です。
「危機は必ず乗り越えられる。逆にチャンスなんだ」
とコロナ危機を逆にチャンスととらえ、経営を見つめ直し、企業は変わる機会にすべきと語られていました。
私も
「困ったときがチャンスです~♪頭がよくなるチャンスです~♫」
と思っています。
あなたも考え始めましょう!
9月始業式案については、私はブログに書いただけでしたが、大阪の高校生はネット署名にとりくみ、すでに2万人以上の賛同を得ているのだそうです。
そしてこのことはマスコミに取りあげられ、政府に影響を与え始めています。
子どもだから、何もできないなんてこと、ありません!
もちろん大人もね(^^)/
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