はじめに

もへちゃん
先生時代、もへちゃんは数学の先生でした。
高校時代のもへちゃんを知っている人にとって、「もへちゃんが数学の先生をしてた」というのは驚くべきことです。
だって、ほぼ赤点ばかり取っていたのですから。
高校2年生の時、100点満点で8点なんてとったこともあります。
そんなもへちゃんがどうやって逆転したかについては、すでにこれら ↓ で報告済みです。
数学は苦手でしたが、世界史は得意だったもへちゃん。
それは、語呂合わせによる暗記法が自分に合っていたからです。
いい国(1192)⇒いい箱(1185)
ちなみに、今回紹介する学級通信「中央フリーウェイNo.67」(1987年11月14日発行)の中では「鎌倉幕府成立」は1192年になっていますが、最近の教科書では1185年だそうですので、あしからずm(_ _)m
年代暗記法 part3
1167~1498
年号だけでなくその事件の内容を確認しておくこと!

もへちゃん
これが歴史の実力をつけるコツ(^o^)
- 1167年…平清盛が、太政大臣になる
- 「平清盛 いい胸(1167)毛」
- 1192年…源頼朝が、鎌倉幕府を開く
- 「いい国(1192)つくろう 鎌倉幕府」
- 1215年…大憲章(マグナカルタ)が、制定される
- 「人に一言(1215)、大憲章」

- 1221年…承久の乱 起こる
- 「人に二色(1221)、承久の乱」

- 1232年…御成敗式目を制定する
- 「武家の決まりを、1(1)つの文に(232)」

- 1274年…文永の役が起こる
- 「『蒙古の人(1)、逃(2)げなよ(74)』と神風吹く」

- 1281年…弘安の役が起こる
- 「人には言(1281)えぬ 負けいくさ」

- 1333年…鎌倉幕府が滅びる
- 「一味散々(1333) 幕府が滅ぶ」
- 1334年…建武の新政が始まる
- 「いざ見よ(1334) 建武の新政治」
- 1336年…南北朝が対立する
- 「いざ(13) 侍(36)も 敵味方」

- 1368年…元が滅び、明が成立する
- 「勇む(136)心や(8) 明をたて」
- 1392年…南北朝が合一する
- 「いざ国(1392)まとめて めでたし めでたし」

- 1453年…東ローマ帝国が滅びる
- 「人(1)の世(4)を込み(53)入らせてる オスマン=トルコ」
- 1467年…応仁の乱がおこる
- 「一死むな(1467)しき 応仁の乱」

- 1492年…コロンブス、アメリカ大陸発見
- 「コロンブス 意欲に(1492)燃えて発見し」

- 1498年…バスコ=ダ=ガマ、インド航路発見
- 「ガマがインドで石配(1498)る」

おわりに

もへちゃん
憶えられない時の解決法
語呂合わせが得意だったもへちゃんでしたが、
- 文永の役(1274)
- 弘安の役(1281)
をなかなか憶えることができませんでした。

もへちゃん
- 「平清盛 いい胸(1167)毛」
- 「ガマがインドで石配(1498)る」
のようにインパクトのある憶え方では、ないもんなぁ(>_<)
ではそんな場合、もへちゃんはどうしていたかと言うと…

もへちゃん
2度の蒙古襲来で、活躍した武士(御家人)たちに十分な恩賞を与えられなくって鎌倉幕府は滅んだんだよなぁ。
「一味 散々、幕府が滅ぶ」だから、鎌倉幕府が滅んだのは1333年。
「その約50年前に蒙古が襲来した」って憶えようっ!
順番は「出席番号順の逆」って、憶えとこうっと(^^)
歴史は「リアルに起こったドラマ」なので、その前後の出来事に関連させて憶えることが可能なのです(^^)
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