2021/11/29
はじめに

1988年のセブンイレブンのコマーシャルは、数学が得意な人がこだわって作ったわけではなさそうでした。
一方、2018年のハイチューCM数学編は、数学が得意な人が作ったことが、よくわかりました。

ハイチューCM数学編は、アレンジすれば高校入試にも使えるよなぁ。
ともへちゃんは感じました。
これら2つのCMについて書いた通信は、すでに紹介済みです。
気になる方は上の青文字をクリックしてみてくださいm(_ _)m。
さて、今回紹介するのは、最初は

方程式の文章問題になるかな?
と感じたコマーシャルについて書いた通信です。
しかし、数学の問題として解くよりも、「解いた後、どう感じたか」の方が重要でした。
どんな問題かというと…
それは「◯◯◯中学校3学年だよりミニ No.97」(2018年10月23日発行)をご覧下さい。
この問題は、本当に問題です
夏頃にラジオで流れていたコマーシャルがちょっと気になりました。
それは、数学の問題っぽかったからです。

テストで使えるかな?
と思ったわけです(笑)
でもラジオだったから、全文を聞き取ることができなくって、残念に思ってました。
その後、テレビでも時々見るようになって、やっと問題の詳細がわかりました。
こういうコマーシャルです。

ラジオを聞いているときは「方程式で解けるよな~」と思っていましたが、よくよく問題を読むと算数でも解けます。

だから、テストには出しません(^^)
そこで久々に「お礼つきの問題」として、皆さんに解答を募集します(^_^)

11月1日の実力テストまであと8日だから、そんなことしてる暇、ありません!!!
って人もいるかな?
いてほしいけど…。
勉強と勉強の合間の10分休憩の時とかに、頭の体操感覚で挑戦してみてもいいかも~

実は、問題の答えを出すよりも、その後、どう感じたかが大事です。
2020年以降の大学受験や就職試験の大変革「表現力」「説得力」につながる良問です。
切り取り
No.97について
①問題の答え
②解いてみて感じたこと
( )組( )番 名前( )
おわりに

クイズのお礼
解答をもへちゃんにくれた子に対するお礼は、いつも「その子の名前の持つ意味」です。
このことについては、すでにブログに書きました。
数学とは
数学者になるなら別ですが、多くの人にとって「数学」とは、日常の課題を解決するための「道具」だと思います。
今回紹介した「ACジャパン・セーブ ザ チルドレン」のコマーシャルも、「解くことが目的(解いて終わり)」では、コマーシャルを作った人の意図から外れてしまうように感じます。
このコマーシャルをテストの問題とした場合、解いた後、導き出された結果についてどう考えるかが大事なのです。
ただ、もへちゃんは長年、数学の先生でしたので、テストで丸付けするのは「正解か間違いか、はっきりわかるもの」ばかりでした。
なので、通信の最後に付けた問題を期末テストなんかで出したら、「どう感じたか」という問題に対して、もへちゃん自身が採点不能になったことでしょう(^^;)
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