2020.04.08
はじめに
このブログは本来、私が書いた過去の通信を紹介するものですが、3月2日から臨時休校がスタートしたので、
「お休みしてる子へ通信を書くとしたらこんなの書くかなぁ」
みたいな通信「プチ・精神と時の部屋」を書いています。
その通信の名前を、マンガ「ドラゴンボール」に出てきた
「精神と時の部屋(1日で1年分の修行ができる部屋)」にあやかって
「プチ・精神と時の部屋」としています。
さて、プチ・精神と時の部屋 No.24では、マスク2枚問題だけでなく、休業補償をも解決しうる案を紹介しました ↓
「臨時休校の長い休みを『精神と時の部屋』みたいにしちゃおう」シリーズ第27弾
の今回は、No.24で紹介したマスクを実際に作ってみての感想を書きたいと思います。
プチ・精神と時の部屋 No.27「使い捨てマスクを作って、日本を救おう」
アベノマスクについて
4月1日に「各家庭に布マスク2枚配布」と安倍総理が言われました。
エイプリルフールだから言ったわけではなさそうです。
官僚の強い進言があったとか。
私はすでに手ぬぐいマスクを7枚作成しました ↓
100円ショップで手ぬぐいとゴムを買ってきたら、すぐにできるので、アベノマスクはありがたくないです。
「マスク内職大作戦」、おさらい
そんな私ですが、「プチ・精神と時の部屋No.24」で、
- 世界中でマスクが足りない問題
- 休業の補償問題
を解決しうる案「マスク内職大作戦」を提示しました。
再度、提案しましょう!
- まず日本政府が、マスク作成キット(不織布、ゴム紐、鼻のところに入れる板バネみたいなもの)を作ります。1000枚分入りとかがいいでしょう。
- それを欲しい人に1000円で売ります。
- 買った人は、自分だけで作ってもいいし、家族と一緒でもいいし、職場の仲間と一緒でもいいので、マスクを作ります。
- できたら市役所等に持って行って、検査してもらい、合格した枚数分×10円で買い取ってもらいます。1000枚合格したら1万円です。
- 不合格だったものは、持って帰って作り直すのもいいし、家で使うのもいいでしょう。
- 収入が無くなって困っている人、仕事ができなくて困っている会社等は、改善するまでこれを何回も続けたらいいと思います。
- 会社なんかでとりくむなら、分業したら作業効率は上がります。
- 月20万円のお給料をもらっていた人が、仕事がなくなって困っていたら、とりあえずマスク作りをしてもらい、1000枚と言わず1万枚、2万枚を作ってもらうといいと思います。
- もし2000万人がこの「マスク作り」にとりくんだら、1人1000枚作っただけでも200億枚のマスクができます。1人1万枚作ったら2000億枚です。
- そうすると日本政府が買い取ったマスクは、病院等に配っても大量に余り始めるでしょう。そしたらマスクを輸出してお金を稼いだらどうでしょうか。1億枚は寄付して、そこから先は売る…とかね。
「マスク内職大作戦」を試してみよう!
この案を思いついたのは、youtubeで、かなりレベルの高い「使い捨てマスクの作り方」を見つけたのがきっかけでした。
普段は手ぬぐいマスクを愛用してますが、提案したからには作ってみなくちゃと、とりくんでみました。
①準備するもの
youtubeでは
- 不織布34センチ×17センチ
- ラッピングタイ
- マスク紐17センチ×2本
でしたが、家にあるもので
- 紙製風呂敷
- パソコンのコードを束ねたいたビニールタイ
- 手ぬぐいマスクを作る際に買ったゴム紐
17センチ×2本22センチ×2本 - 洗濯バサミ8個
で代用しました。
②不織布を34センチ×17センチに切り、半分に折り、上から1センチほどをミシンで縫って筒状にします。
③筒の裏と表をひっくり返して、内側に来た縫い代にビニールタイを挟みます
④上下に2回ずつミシンをかけます
ビニールタイが動かないように5ミリほどの幅で縫い、さらにもう1本縫います。下も同様に2本縫います
⑤プリーツを折るための位置決め
中心線から2センチ
中心線から5センチ
まず中心線から2センチのところにマーク。その後中心線から5センチのところにマークします。
反対側も同様です。
計8箇所にマークします。
⑥プリーツを折ります
印を付けたところを山折り
8ミリほどずらして折り返します
洗濯ばさみ等で固定
⑤でマークしたところを山折りし、その後8ミリほどずらして谷折りします。
折ったら洗濯ばさみ等で固定します。
⑦マスクの左右を端から5ミリほどのところで縫います
左右あわせて8カ所固定
固定したままミシンかけ
洗濯ばさみを外しながら縫うのは難しかったです。
⑧マスク紐をつけます
左右5ミリほど折り込みます
折り返した隙間にゴム紐を入れて
左右を5ミリほど折り込み、マスク紐をはさみ、ミシンをかけます。
この場面でのミシンをかける画像は撮り忘れましたm(_ _)m
⑨マスク紐を外側に向け、ミシンをかけます
ゴム紐の上からミシンをかけちゃいます
できあがり~(^^)
装着してみました
プライバシー保護のため、顔の上半分をカットしてますが、鼻のところにすごいしわがよってます。
ゴムがめっちゃきつかったのです。
私の場合はゴム紐17センチは合いませんでした。
糸を白にしてみました
2枚目は「過ぎたるは及ばざるがごとし」の例、アイロンでマスク表面が縮れちゃいました(T_T)
3枚目で、やっと満足いくマスクができました(^^)
違いがわかりますか?
2枚目に作ったマスクは仕上げにアイロンをかけたところ、縮んでしまいました。
なので3枚目では、アイロンを使いませんでした。
ちなみに、2枚目、3枚目とも紙製風呂敷を2枚重ねました。
1枚だとすごく薄かったからです。
youtubeではマスク紐17センチとありましたが、22センチで作って、それでも少しきつい感じでした。
感想
慣れてないからか、1枚のマスクを作るのに15分くらいかかりました。
手ぬぐいマスクのお気軽さに比べると、かなり大変でした。
おわりに
実際に作ってみて、そこそこ手間がかかりましたが、「マスク無い問題」と「休業補償問題」を解決するための内職としては、及第点を付けられるなぁと思いました。
提案では「1000枚で1万円」…
慣れたら3日ぐらいかければできるかなぁ。
やるなら、お休みで退屈してる子どもも総動員でやる方がいいと思います。
でも、自分用には決して作らないかな~。
だって15分の手間暇かけたのに使い捨てですよ(T_T)
でも、仕事が休みで、給料が入らない場合の内職としてなら、がんばれると思います。
安倍総理のアベノマスクよりは、いい案って思うんですけどね(笑)
先日、床屋に行った際、ご主人が髪を切りながら
「アベノマスクだとかお肉券だとかお魚券だとかのくだらない案を出すのは、裏で進めている計画を隠すためですよ。だって官僚って東大出ですよ。あんな案、出すわけがない。」
と話してくれました。
「えっ、裏の計画ってなんですか?」
「日本政府はやたらと後手後手でしょ。おかしいですよ。あれはきっと年寄りを減らして、年金問題や健康保険問題を解決する計画なんですよ。」
「お~、僕はそこまでは裏読み、しきらんかったですよ~」
「信じるか信じないか、それはあなた次第(笑)」
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