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通信等を読みたくさせるコツ…「クイズ」、「回答者へお礼」

2020/07/15

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 例年であれば、7月15日は早起きして4:59からの博多山笠の追い山スタートの生中継を見ながら、仕事の準備をしてました。

 しかし今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、博多山笠の追い山は行われませんでした(T_T)

 今回の記事のため、博多山笠のことを書いた過去の通信を探してたら、ありました!

 しかし、山笠のことはほんのちょっとで、通信の後半はクイズでした。

クイズを出して、解答を募集する

 通信を発行していると

もへちゃん
もへちゃん

子どもたちや保護者がどう思ってるのだろう?

というのはやはり気になるから…です。

 そこで時々クイズなんかを出してみたりして、解答を募集するわけです。

 しかも、簡単に解けるような問題は出しません。

 しっかり考えて、解答をもへちゃんにくれた子に対するお礼は、いつも「その子の名前の持つ意味」です。

 「子どもの名前が持つ意味」は、以前、記事にしました ↓

 このお礼は、子どもたちや保護者にとても好評です。

 では、「◯◯◯中学校3学年だよりミニ No.27」(2018年5月24日発行)を紹介します。

山解き

 博多山笠の時期がそろそろやってきます。

 その山笠のフィナーレは、7月15日の追い山(簡単に言えばタイムレース)。

 午前4時59分にスタートし、朝のうちに終了します。

博多山笠の追い山 写真ACからの写真

山解き

 追い山が終わって、その日の午前中には山解き(山を解体)すると、以前聞いたことがあります。

 祭りの熱狂をひきずることなく、日常の生活にパッと戻るその潔さを、私は学びたいと常々思っています。

山解きの潔さを学ぼうと思ってました…

 体育会は終わりました。

 熱狂の10日間は終わりました。

 山解きの潔さに惹かれている私は、体育会を振り返る記事はもう書くまいと思っていたのですが…。

 ごめんなさい、体育会練習期間中に思いついた記事があるので、書かせてください(笑)

 実はこういう問題を思いついたのです。 

問題「もへちゃん先生の3色問題」

 もへちゃん先生はのインナーを1枚ずつ持っています。

 また、のTシャツを1着ずつ持っています。

 さらに、の短パンを1着ずつ持っています。

青のインナー、黄色のTシャツ、赤の短パン
  1. 着用する服が全部違う色になるようにしたい時、着こなしは何通りあるでしょう?
  2. もし、もへちゃん先生がインナー、Tシャツ、短パンともの5色、持っていた場合、着用する服を全部違う色にする着こなしは何通りあるでしよう?
  3. もし、もへちゃん先生がインナー、Tシャツ、短パンともΧ色、持っていた場合、着用する服を全部違う色にする着こなしは何通りあるでしよう?

お礼はアレ

 う~ん、思いっきり高校入試に出そうな問題になってしまいました。

 我こそはと思う人、挑戦してみてください。お礼はアレね(笑)

キリトリ


No.27

解答                  

     (  組 名前         )

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

 今回紹介したのは、体育会が終わって出した通信です。

 クイズ「3色問題」は、体育会の練習期間中にふと思いついて、通信として出す機会をうかがっていました。

 ですが、クイズというよりは、数学であつかう確率の問題かな?

 ちなみに、数学の世界で有名な「3色問題」とは別物です。

学年通信だと返信欄を作るわけ…多忙化

 学級通信の場合、記事に対する感想や意見は、次の日の生活ノートや班ノートに書いてくる子がいるので、私はわざわざ「返信欄」を作ったりしません。

 でも、学年通信の場合、次の日の生活ノートに感想等を書いてきたとしても、担任の先生は多忙な時間をぬって赤ペンで返事を書き込んでいるのを知っているので、

もへちゃん
もへちゃん

そんな子の返事をコピーして私にください

と頼むのは気が引けるというのが、学校現場の実態です。

 以前、人権・「同和」教育の講演会で、

学級通信は子どもへのラブレターです

と講師の方が話されていましたが、学級担任を長くしてきて、どんどん多忙化が進み、学級通信が書きづらくなってきているように感じます。

 なので副任の時に「学年だよりミニ」をたくさん発行しようととりくんできたわけですが…。

 今回紹介した通信のように、時々子どもたちや保護者の反応を知りたくなります。

 えっ?反応はあったかって?

 それは次回のお楽しみとします(^^)

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