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実りの秋を実感…学校のイチョウ並木でギンナンひろい

2020/10/23

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 今日「紅葉前線」で検索してみたら、

  1. 色あせ始め…北海道
  2. 今見頃…青森、山形、群馬、長野、岐阜

でした。

 もへちゃんが住む福岡はもうちょっと先みたいです。

佐賀県 環境芸術の森(2019年11月)

 さて、もへちゃんが所属してる学校の校庭横に10本ほどですがイチョウ並木があります。

 このイチョウ並木の中で、1本だけギンナンのなる木があります!

 以前、学校で収穫したヘチマをタワシにして、子どもにプレゼントした通信を紹介しました。

 もへちゃんの次なる狙いはギンナンです(^^)

 どんな通信になったと思いますか?

 それは読んでのお楽しみ(^^)

 では、「◯◯◯中学校3学年だよりミニ No.138」(2018年1月9日発行)を紹介します。

◯中産②

 昨日の後期後半の始業式で、校長先生がイチョウ並木の落ち葉をかたづけてくれている方の話をされました。

 秋、イチョウの葉がきれいな黄色に色付き、ハラハラと舞う時期に、私もそのおじさんのことが気になっていました。

 というのもその時期、◯中産第1弾「ヘチマたわし」に続いて、◯中産第2弾としてギンナンの採集をしていたからです(笑)

 12月の初め頃、1日の仕事が終わって、どっぷりと日の暮れた夜に体育館の明かりを頼りにギンナンを拾いました。

 前夜かなりあったイチョウの落ち葉が、きれいに片付いていることに気づきました。

 数日後、またギンナンを拾いに外に出ると、やはりイチョウの落ち葉はほとんど見あたりません。

もへちゃん
もへちゃん

なんでだろう?

と思っていました。

 校長先生によると

「小中学生がイチョウの落ち葉で滑るとあぶないから」という理由で、片付けてくださっている

とか。

 とっても素敵です(^^)

lynrabbit(りんず)さんによる写真ACからの写真

 あなたたちはたくさんの人に見守られているんですねぇ

◯中産 第2弾「拾ったギンナン」

 さて、私が採集したギンナンはどうなったでしょう?

①採集したてのギンナンの実

 かなりにおいが強いです。

 動物に食べられないための進化の結果らしいです。

②実と種を分離

 くさい実の中にギンナンが隠れています。

 今回は、ジップロックに入れて、手でもみもみして実と種を分離します。

 素手でやると人によっては、かぶれてしまうらしいです。

③水洗い

 水洗いをして、いよいよ見慣れたギンナンになってきました。

 食べるためには、まだ硬いからをとらなくっちゃなりませんが…

④殻取り&調理

 殻をとった後の中の実は、茶碗蒸しとかに入れて食べたりします。

 食べたことありますか?

 もへちゃんは、茶碗蒸しの中のギンナンも好きですが、焼いた実に塩をパラパラッとかけて食べるのがけっこう好きです(^^)

 では殻取りを始めましょう!

紙袋準備

 ペンチとかで割ってもいいのですが、今回はもっと楽をしたいので、紙袋とレンジを使います。

レンジで加熱

 1分30秒ほど加熱するとレンジの中でパンッパンッと破裂音がしました。

 けれど殻がまだ割れてないのが多かったので、さらに1分加熱。

 これが失敗につながるとは…(T_T)

⑤できあがり

 結局、採れた30粒ほどのギンナンのうち、半分くらいは割れませんでした。

 熱を加えすぎたせいか、ほとんどのギンナンは「爆発」状態。

 レンジで加熱する前に割れ目をつけておくのがコツだったらしいのですが、あとの祭りです(T_T)

⑥成功してたら

 本当はこの写真のようにきれいな形で食べられるはずだったのですが…。

 ギンナンの実はきれいな黄緑で、宝石の翡翠ひすいに例える人もいます。

いただきます(^^)

 12月12日の夜に、学校でこの「ギンナン」割り作業をしました。

 できあがった熱々のギンナンの実には塩をふりかけ、残って作業していた3年の先生たちに味見をしてもらいました。

 破裂して、見た目は悪かったのですが、味は抜群!

 ◯中のイチョウになるギンナンはおいしいことがわかりました(^o^)

 野球部の◯◯先生が

拾われていたギンナンですか?

と声をかけてくれましたが、お裾分けするほどの量でもなかったので、心の中で

もへちゃん
もへちゃん

ごめんなさい

と言いました。

 来年はたくさん拾って、きれいに調理して、◯◯先生にも、そしてイチョウの落ち葉を片付けてくれているおじちゃんにもお裾分けしたいと思います(^^)

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

 子どもたちの中には、茶碗蒸しの中のギンナンは食べたことがあっても、自分達が朝夕通るイチョウ並木になってるくさい実が「ギンナン」と知らないって子が何人もいました。

もへちゃんの工作の時間「大人のできるかな?」

 日曜・祝日に更新している工作ブログ

もへちゃんの工作の時間「大人のできるかな?」

にも、この通信を元に「ギンナン」の記事を書きました。

 しかし、あちらは工作ブログの記事なので、「イチョウの葉を片付けてくれているおじちゃん」のことや、野球部の先生のことなんかは書いてません。

 なので、改めてこちらのブログで報告することにしました。

イチョウとギンナン

 工作ブログにも書いたのですが、

  • 「イチョウ」を変換すると「銀杏」
  • 「ギンナン」を変換すると「銀杏」

 ならば

問 次のカタカナの部分を漢字で書きなさい

「(     イチョウ)の実の(     ギンナン)はとても臭い」

って問題が出ると、迷う子もいるかもしれません(^^) 

コメント

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