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「継続は力なり」を言葉以外の方法で伝える

2020/10/27

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 昨日(2020年10月26日)は、知人のお父さんのお通夜でした。

 帰宅したのが19時半だったので、ブログを更新しようと思えばできたのですが…

 お通夜の会場が、3年前に娘を送った葬儀場だったからか、今ひとつやる気が起きず、サボってしまいましたm(_ _)m

 ブログで紹介しようと思っていた通信は決まっていたんだけどなぁ…

 そこで、1日遅れましたが、2年前(2018年)の10月26日に発行した通信「◯◯◯中学校3学年だよりミニ No.100」を紹介します。

100

 学年だよりミニがついに100枚になりました。

 

 あなたたちと出会った日から1枚ずつ、1枚ずつ。

 私には1日に100枚つくる力はありません。

 けれど、1枚ずつ、1枚ずつなら

  • あなたたちの顔を思い浮かべながら
  • 「うちの親が楽しみにしてますよ」という励ましの言葉を思い出しながら
  • 時には眠い目をこすりながら
  • 時には朝早い職員室であくびをしながら

つくることができます。

 そしてそれを100回続けることができます。

 ひたすらにやり続けてこそ、この日が迎えられるのです。

 いや、「迎える」のではなく、この日を「つくる」ことができるのです。

 

 毎日、毎日の積み重ねがあったからこそ、

私は今日「100号」を出すことができます。

 喜ぶことができます。

 ある日、偶然に飛び込んでくる喜びとは全然違った、

もへちゃん
もへちゃん

やり通したぞ!

という満足感を持った喜びなのです。

 

 私にとって、これこそ本当の「感動」です。

継続は力なり

 さて、「継続は力なり」という言葉があります。

 人生にとって、とても大切な意味を持つこの言葉は、口に出して言えば3秒くらいで終わってしまいます。

 

 私は昔から、

もへちゃん
もへちゃん

 この言葉を使わずに、この言葉の持つ大切なメッセージを中学生になんとか伝えたい

と思って、学級だよりをできるだけたくさん書くようにしていました。

 

 私の職員室の机の上には、たくさんの書類のファイルがありますが、その中の1つに「学年だよりミニ」のファイルがあります。

 それは今日の時点で、厚さ1センチ程の束になっています。(上の画像では2センチほどありますが、おさえると1センチです)

 この「厚さ1cm」、「100枚の学年通信」があなたたちに伝えたい「継続は力なり」の1つの例です。

 私がみなさんと出会って204日、

やっとこの言葉を、少しだけ胸を張って言えます。

「継続」は本物?

 そこであなたに問いたい。

  • 考え続けたか?
  • 興味や関心を持ち続けたか?
  • 目的を求め続けたか?
  • 「これ」と決めたことをやり続けたか?
  • 訴え、主張し続けたか?
  • 学び続けたか?
  • 自分を変え続けたか?

 あなたも「継続」にこだわっているでしょうけれど、その「継続」は本物ですか?

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

 私が学級担任で、100号目の通信を配布する時は、それまで書きためた通信の束を持ってきて、帰りの会で学級通信を読みながら、その束を見せてました。

 30年以上前、広島の実践家・八ッ塚実先生に教えていただいた

「感性を揺さぶるためには文字だけで勝負するんじゃなく、一番いいのは実物を使うこと。二番目はイミテーション(模型とか偽物)を使う。それもなければ写真を使うべき」

というアドバイスを、今でも守っています(^^)

 また100号発行を虎視眈々こしたんたんとねらうというのも、書く側のモチベーションを維持することにつながりますよね(^^)

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