臨時休校中の学級通信…ゲームは悪か?「ゲーマーの可能性」

2020.04.13

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 このブログは本来、私が書いた過去の通信を紹介するつもりで開設したものですが、3月2日から臨時休校がスタートしたので、

 「お休みしてる子へ通信を書くとしたらこんなの書くかなぁ」

 みたいな通信を書いています。

  そして、その新作通信の名前を、「プチ・精神と時の部屋」としました。

 「精神と時の部屋」とは、漫画ドラゴンボールに出てくる、1日で1年分の修行ができる夢の部屋です。

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精神と時の部屋 ドラゴンボール(鳥山明著 集英社刊)より

  1日で1年の修行ができる「精神と時の部屋」ほどではないけれど、臨時休校の長い休みを『精神と時の部屋』みたいにしちゃいましょう!

 では、「臨時休校の長い休みを『精神と時の部屋』みたいにしちゃおう」シリーズ第30弾は、この長い休みに誘惑の大きなゲームについて考えてみたいと思います。

プチ・精神と時の部屋 No.30 「ゲームは悪か?」

 プチ・精神と時の部屋 No.1で↓

 1日の過ごし方として

  1. 身体を動かす系
  2. 頭を使う系①…5教科
  3. 頭を使う系②…実技4教科

を提案しました。

 そうすることで、この35日間66日間で、ふだんだったら学校があるから少しずつしかできないことを一気に進めることができると考えたからです。

 「ゲーム三昧(ざんまい)」は確かに楽しいけれど、それで35日間66日間過ごして4月6日5月6日になった時に、リアルの自分のスキルは何もアップしていないってことも想像できますよね。

とも書きました。

教え子から教えられる「ゲーマーの可能性」

 先月末、もへちゃん組の卒業生ではないのですが、私が生徒会担当をしてた頃の執行部だった子(いや、もう十分大人です 笑)からメールをもらいました。

 彼は大人になって、本気でゲームをしてる人達に出会ったのだそうです。

 その人達は本気でゲームが好きで、少しでも上手くなる為に色々考え、調べて、試して、練習して、プレイヤー同士繋がってと、切磋琢磨してるし、その中からプロになった人もいるのだそうです。

 そう言われたら私も「eゲーム」という言葉を最近聞くようになりました。

ゲーマーズ・ハイ~始まる琉球eスポーツ~

 たまたまFNS九州8局共同制作 ドキュメント九州 アンコールという番組で「ゲーマーズ・ハイ~始まる琉球eスポーツ~」という内容であっていたので、録画して見てみました。

 KYAMEI(キャメイ)さんって人が取りあげられていました。

 彼はプロゲーマー、eスポーツアスリートという肩書きを持ち、海外の大会で優勝(なんとアメリカ最大の大会で5冠)した人です。

 eスポーツ(コンピュータを競技として捉える時の名称)の競技人口は世界で1億人を超え、優勝賞金12億円の大会もあるとか。

 また、2019年の茨城国体では、正式種目になっていたそうです。

 知りませんでした~(^^;)

 番組では、eゲームのワールドツアーで活躍してる日本人は3人だけと言ってました。

 世界で活躍してるプロテニスプレイヤーで、私が思いつくのは錦織圭さんと大阪なおみさんくらい…

 プロゲーマーになって世界で活躍するってことは、世界で活躍するプロテニスプレイヤーと同じくらい大変なんだろうなって感じました。

 さて、KYAMEIさんは、毎日毎日、ただゲームだけをしている人ではありませんでした。

 自ら大会を企画したり、もちろん彼自身が参加して大会を盛り上げたり、コミュニティを立ち上げたり、定期的に配信をしたり…と業界を引っ張っていました。

 彼1人で大会を作れるわけではなく、主催者や運営をする人、対戦する人をつなぐ役割をされているように感じました。

 なので、このドキュメンタリーを見て感じたのは、KYAMEIさんのゲームの上手さよりもコミュニケーション能力の高さでした。

 すなわち、世界で活躍するプロテニスプレイヤー並に努力しなければならない上に、業界全体を引き上げる役割をプロゲーマーは担わなければならないみたいです。

ゲームとプログラミング学習とコミュニケーション能力

 話を卒業生からのメールに戻します。

  • ゲームとは「何となく」で行動してると上達しにくい
  • 一つ一つの行動をちゃんと考え、振り返り、次の動きに反映する人程強くなる

と、ゲームの良さを書いてました。

 これは、文科省が小学校教育に「プログラミング学習」を導入した理由と重なります。

 プロゲーマーになりたい人は、とことんゲームをやりぬいてください。

 けれど、ゲームが上手なだけではダメです。

 コミュニケーション能力がゲームの能力と同じくらい大切です。

 そのためには、リアルの世界で友だちとつながることや、国語力をつけることを大切にしてください。

 そこまでプロゲーマーになりたいってわけではないから、他のこともしっかりやりつつ、息抜き程度にゲームしてる人…とてもいいと思います。

 自己管理できてるってことですから(^^)

 そこまでプロゲーマーになりたいってわけではないのに、この66日間、ただゲームに逃避してるだけの人。

 マジ、ヤバいよ~(>_<)

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

 私が子どもの頃は、テレビゲームはありませんでした。

 いや、お金持ちの家に、跳ね返ってくるボールを棒状の板で打ち返すだけの「テニスゲーム」があったっけ。

 大人になって、お給料でファミコンを買って、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなんてのにはまりました。

 あの頃は21時頃に仕事から帰ってきて、食事、風呂。それから2時くらいまでゲームしてたっけ。

 次の日、先生が遅刻するわけには、もちろんいきません。

 しかも勤めていた学校が遠かったので6時半に家を出てました。

 それくらいゲームにはまってたなぁ(笑)

 メールをくれた子が、執行部だった生徒会担当をしてた頃くらいから、ゲームをする時間が少なくなっていきました。

 ゲームより楽しいことを見つけたからです。

 それは、生徒会活動で学校をよりよくしていくことです。

 と言っても、「服装検査強化」とか「遅刻撲滅運動」とかではありません。

 この代の執行部は「伝説の執行部」です。

 体育会のときのテーマ「〇〇魂」は、今でもその学校で受け継がれています。

 この子たちの代から始めた平和劇は、今でもその学校で受け継がれています。

 PTAの役員さんたちに協力してもらって、「ほうげんぎょう(どんど焼き)&部活対抗マラソン大会10周年記念カラオケ大会」を企画・運営したこともありました。

 この子たちとともに、学校を変えていく日々は忙しかったけれど、その忙しさはゲームする時間が惜しくなる日々でした。

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