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実りの秋と詞集 たいまつ

2020/10/08

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 台風14号が近づいています。

 もへちゃんの住む福岡は進路から外れたようですが、週末にかけて東海・関東地方に接近しそうです。

 台風の進路に住んでる方々、十分ご注意ください。

 さて、もへちゃんはまだ半袖で過ごしていますが、どうやらこの台風で一気に季節が進みそうです。

 秋本番です。

 そこで深まる秋について書いた学級通信「道のべ No.44」(1989年10月7日発行)を紹介します。

実りの秋

 秋です!

 君は青空の高さに気がついたでしょうか?

 空気の清々すがすがしさに気がついたでしょうか?

 秋は「実り」の季節です。

 植物の多くが、厳しい寒さ・暑さの中で自分自身を成長させ、その成果を実らせる…そんな季節なのです。

イラストACからのイラスト

あなたたちの「実り」の季節

 あなたたちの「実り」の季節は3月です。

 クラス替えがあるかどうかわからないから、一応、今度の3月を目安にせねばなりません。

 「実り」を得るためには「実行する」ことが大切なのです。

 何を実行しているかは1人ひとり違うでしょう。

 しかし、君たちがいつか社会に出る時のために「勉強」しておくことは重要です。

 そう、国・数・社・理・英・美・音・保体・技家です。

78歩目

 勉強、毎日1時間続けている。

 4日した。

79歩目

 今日で3日間、勉強できた。

 今日で終わらないようにがんばる。

80歩目

 このノートを出して今日でちょーど5日連続。

 この調子でがんばる。

81歩目

 今日の勉強はだいたいわかっていたけど、わからなかったのが2つあった。

 今日はそこを勉強しなきゃと思っています。

 みんな、3月の「実り」の時期に向けて、やり続けてますか?

 「実行」ないところに「実り」はないのです。

 そして…

 「勉強」は、教科だけではないのです。

学ぶべきことは、教科だけじゃない

  • 人間として優しさを学ぶこと
  • 労働の素晴らしさ
  • 健康やいのちの不思議さ

 などなど…

 それは授業のみで学べるものではありません。

 いろんなことで悩み苦しんだ末に得ることもあれば、成功した喜びの中にあったりもします。

 毎日が「実り」に向けての成長期なのです。

 自分を、今以上「退歩」させないように気をつけて、たくさんのものにぶつかる季節、それがです!

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

 日本全国はどうなのか知りませんが、もへちゃんが先生になったばかりの頃は、中2→中3ではクラス替えはあってませんでした。

 まわりの学校も同様だったみたいです。

 その後、中1終了後、中2終了後にクラス替えするようになっていきました。

 ちょうど学校の「荒れ」が問題になった頃に変わっていったんだと思います。

 今回紹介した通信は、その端境期に出したものです。

 だから

 「クラス替えがあるかどうかわからないから、一応、今度の3月を目安にせねばなりません。」

なんて書いていたわけです。

「詞集 たいまつ」から

 通信の最後に

「自分を、今以上『退歩』させないように気をつけて」

と書きました。

 当時、「進歩」に対する対義語として造語したつもりでした。

 今回、ブログで紹介するに当たり、調べてみると、ちゃんとした言葉でした(^^)

退歩

 以前より能力・発展などの程度が低まること。

 現状よりかえって水準的に下がること。

 通信を書きながら、インターネットですぐに調べられる…なんていい時代でしょう(^^)

 さて、この言葉を通信に書いたのは、もへちゃんの愛読書「詞集 たいまつ」に

 仕事をすすめるさいは、竹がフシをつくって伸びるように、くぎりくぎりに結び目をつくりなさい。

 困難につきあたって後ずさりすることはあろうと、最後に結びおえた結び目から下には決して下がることがないように。

詞集 たいまつⅠ(むのたけじ著 評論社刊)より引用

というのがあるからです。

 もへちゃんは「詞集 たいまつ」から多大な影響を受けているのです。

 そう言えば、以前、武田鉄矢さんも「詞集 たいまつ」に影響を受けたとか!

 読書の秋にいかがですか?

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