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まだまにあうのなら…原子力発電所事故

2021/06/16

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 前々回のブログで紹介した「検便」について1991年に書いた通信の中で、

 先生がチェルノブイリのことを書いてた。

 もう5年も前なんて早いな~

という生徒の記録が出てきました。

 そこで前回のブログで、1991年の5年前、「チェルノブイリ」について書いた1986年の通信を紹介しました。

 1986年のもへちゃんは

もへちゃん
もへちゃん

 今回のことをきっかけに、地球上に住んでいる人類は、原子力利用について考えなければならないのだろう。

と書きながらも

もへちゃん
もへちゃん

 今は「◯」でも「✕」でもなく、「△」でじっくり考えるべきだ。

と結論を先延ばしするような書き方をしてしまいました(>_<)

 それから5年後の1991年、学級通信にチェルノブイリのことを書いたもへちゃんは、「△」のままだったのでしょうか?

 では、「2年3組学級記録 No.21」(1991年5月25日発行)を紹介します。

まだまにあうのなら

 今から5年前、ソ連(現在のウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所が大爆発しました。

 一昨日おとといのニュースを見てたら、ある病院では1週間に4人の割合で子どもが死んでいくと言ってました。

 川の水の中の放射線を1とすると

  • プランクトンのからだには2000
  • それを食べた小魚が15000(1万5千)
  • 小魚を食べた鳥が40000(4万)
  • その鳥の卵は、なんと1000000(100万)

になるそうです。

もへちゃん
もへちゃん

 食べるのがすすむにつれて、放射線は濃くなっていく。

 そして、その卵を食べる人間は…

 赤ちゃんに母乳を飲ませている母親は、このことを知り、それから毎日泣きながら赤ちゃんにお乳を飲ませていたと言います。

 母乳には放射線が最も濃縮され、そして赤ちゃんは1番その影響を受けやすいことを、お母さんは知ったからです。

 このことについて、ある日本のお母さんは次のように書いています。

 窓の外は5月のさわやかな季節です。

 太陽はいつもと変わらず照っているように見えます。

 新緑に木々は生き生きとしています。

 小鳥たちのさえずりも聞こえてきます。

 すべてが平和そうです。

 この陰であのようなことが行われているなんて、私にも信じられないくらいです。

 私達母親は、子どものすこやかな成長を何よりも願います。

 その生命をおびやかすものをゆるすことができません。

 動物の世界でも、子を産んだ母親、へびでも、熊でも、いのししでも、とても気が立っているから、近寄ると襲いかかって危ないと言いますが、何より生んだ子の生命を守ろうとする母なるものの本能です。

 私もまた生物せいぶつです。

 そして母親です。

 その本能にき動かされます。

まだまにあうのなら(甘蔗かんしょ珠恵子たえこ著、地湧社じゆうしゃ刊)より引用

 原子力発電にしろ、核兵器にしろ、今の大人たちは自分達の時代で解決できない問題をたくさんもっています。

  • もし、同じ事故がおこったら
  • もし、戦争で核兵器が使われたら

責任を取るのは、次の時代に生きるあなたたちなのです。

 考えることをやめ、時代に流されたら、まにあわなくなるのです。

 今生きてる大人も、次の時代を生きる君たちも、あきらめず、生きるために何を求めるべきか考え、行動することです。

 どうせダメやん(>_<)

とあきらめても、何もいいことはない。

もへちゃん
もへちゃん

 あきらめじゃなく、いつも攻め続けよう!

 原子力発電所の爆発も、核兵器も怖いけど、1人ひとりが

 どうせ、どうにもならん…

とあきらめることこそ、どうしようもない怖さです。

もへちゃん
もへちゃん

 戦争中の日本は、何も言えなかったけど、今は違う!

 たくさんの問題を解決し、生き抜いていこう!!

 死ぬのはいやだ!!!

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

もし同じ事故がおこったら

 「もし同じ事故がおこったら」と書きましたが、残念ながら起こってしまいました。

 2011年の東京電力 福島第1原子力発電所の爆発事故です。

 チェルノブイリと同じく「レベル7」と言われる最悪の原発事故です。

 政府と東電は「廃炉作業は30~40年かかる」と言ってます。

 ちなみに、もう10年経ちました(2021年現在)が、当初の計画より遅れているらしいです。

 また、事故の総費用は21.5兆円(廃炉には8兆円)と言ってましたが、このほど民間シンクタンクが「35兆円~81兆円」と試算しました。

 

もへちゃん
もへちゃん

 やっぱりね。

日本政府の常套手段

 金額が後から後からふくらんでいくとか、日数がどんどんふくらんでいくって、もう日本政府の常套手段と言いたくなります。

 東京オリンピックも、開催経費は招致当時、総額7340億円でした。

 経費を安く見せるために、見積もりが甘く、会場周辺の道路整備費など、そもそも見積もりに含んでいないものまであったそうです。

 で今はと言うと、大会経費は3兆円超えです。

 政府は、様々な問題が起こった際、国民に対し「朝三暮四ちょうさんぼし」で乗り切れると思っているのかもしれません。

 あるサル使いの親方が栃の実を与えようとして『朝は三つ、夜四つにするぞ』と言うと、サルたちはみな怒った。

 そこで親方が『それでは朝四つにして、夜三つにしよう』と言うとサルはみな喜んだ。

中国語スクリプト 故事成語 朝三暮四より引用
もへちゃん
もへちゃん

 国民をバカにするのも、たいがいにしろ!

次の世代に丸投げ(>_<)

 話を元に戻しましょう。

 「レベル5」の事故と言われているアメリカ スリーマイル島原発事故は、40年が過ぎましたが、未だ事故処理は終わっていません。

 今後60年かけて廃炉していくらしいです。

 チェルノブイリも、今後100年かかると言われています。

 政府と東電も30~40年で終わるとは思ってないのかもしれません。

 それだと確実に、次の世代に問題を丸投げしてしまいました(>_<)

まだ問題点はたくさんある

 安倍元首相は2013年の東京五輪・パラリンピックの招致演説で、福島第一原発の汚染水状況について「アンダーコントロール(管理下にある)」と強調しました。

 しかし、その処理水はまり続け、100万㌧を超え、ついに政府は海洋放出を決定しました。

 政府は、処理水はほとんどの放射性物質が取り除かれ、大幅に希釈されるため、海に放出しても安全だと主張していますが…

もへちゃん
もへちゃん

 安全なら、今までなぜ溜め続けたの?

 通信に書きましたが

 川の水の中の放射線を1とすると、

 プランクトンのからだには2000、

 それを食べた小魚が15000(1万5千)

なのです。

黙っていると、「賛成」したことにされる

 「サイレントマジョリティ」という言葉をご存じでしょうか?

 アメリカのニクソン大統領が、1969年11月3日の演説で「グレート・サイレント・マジョリティ」としてこの語を用いた。

 当時、一部の学生などによるベトナムからの即時全面撤退を求める反戦運動が行われており、メディアなどから注目を受けていた。

 大統領選挙における公約として「平和裡の終戦」を掲げていたニクソンは、「そういった運動や声高な発言をしないアメリカ国民の大多数は、ベトナムからの即時全面撤退を求めていない」という意味でこの言葉を使った。

サイレント・マジョリティ Wikipediaより引用

 「原子力発電所の再稼働」や「核武装」を言い出す政治家がいますが、はっきり「No」を言わなければ、彼らは「賛成された」ととるってことです。

もへちゃんの手ぬぐい

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