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人名事典シリーズ③ 人名事典制作中に「反差別の学級集団」を語る

2021/03/17

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

心からホッとできる仲間

 もへちゃんには、心からホッとできる仲間がいます。

 20年来の仲間です(^^)

 今、自分たちに何が出来るかを熱く語り合える仲間です。

 だから、今でも時々集まって、ここ数年、会えてなかった間に経験した、きついことも嬉しいことも語り合ったりします。

 そんな時間は、とても居心地がいいです(^^)

つらいことを「つらい」と話せるクラス

 もへちゃんは、クラス担任になった時には、生活を語れる仲間、つらいことを「つらい」と話せる仲間を目指してきました。

 年度末のとりくみとしての「人名事典」を紹介するシリーズの第3回目は、立候補してくれた制作係の子たちが、人名事典を作ってくれていた真っ只中で起きたクラスの事件について書いた通信「学級記録 No.83」(2006年3月14日発行)を紹介します。

記録170

 今、人名事典を頑張って作ってくれている人は、すごく大変だと思うけど、精一杯、休み時間をつぶしてまでやっている!!

 もし間に合わなかったとしても、それもまたイイ思い出の1つになると思う。

 今、1の4でしか作れない思い出は、たくさんありすぎて、最後までたどりつかないかもしれないケド、そんなことを考える前に、今の1の4での生活を大事に過ごしてほしい!!

 私は◯中の、この1の4に転校してきて、本当によかったと思う。

 なぜなら、数え切れないほどの問題が起きて、それでも、その1つの問題をみんなでコツコツと解決してきて、たくさんのことを学べたからだ。

 前の学校の時は、外から見ただけの仲間としてみんな過ごしていた。

 でも、この1の4は、うちは、本当の内側から外側までの仲間だと思う…なぜなら、たとえクラスがまとまらず、バラバラになったとしても、最後には必ずみんな“磁石”のようにくっついて、大きな大きなができたから!!!

 だから私は、4分の1の確率でしかならなかった、この1の4のみんなに感謝したいです。

班ノートより引用
記録170を書いた子が、班ノートに書いた「絆」の文字

記録171

 今日は、4組で大きな事件が発生しましたね。

 あと10日程で、1の4も終わりだというのに…。

 人名事典とか、クラスマッチとかも、1の4ももう最後だからと思い、頑張っているのに…。

 私は4月2日生まれで、1日違えば、今頃2年生で、みんなともそんなに深い関係ではなかったはず。

 たった1日の違いで、1の4になれたのに、最後にこれではひどすぎる。

 もっと1の4の最後の思い出を作ったり、自分たちが1の4であったことに感謝できるように、残りわずかな日々を過ごしてほしいと思います。

 この1の4の34人が、もう一度そろう時など、何年、何十年先かもわからない。

 もしかしたら、34人全員がそろう時は、もう来ないかもしれない。

 だからこそ、今、この時を大切にしてほしいと思います。

班ノートより引用

 ◯さんが書いた記録171に、僕はこんな返事を書いた。

もへちゃん
もへちゃん

 事件は起こっていいとぞ。

 それを乗り越えることで、さらにかたい絆ができるから。

 今回の件は、最後に与えられたチャンスなんだ。

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

仲間

 「生活を語れる仲間」、「つらいことを『つらい』と言える仲間」を求め続けることを「反差別の集団作り」と、もへちゃんたちは呼んでいます。

 ここで言う「もへちゃんたち」とは、身近なところでは、「はじめに」で書いた「20年来の仲間たち」です。

 もっと広い意味で言えば、人権・「同和」教育を自らの教育実践の基盤に据えている人たちです。

 そんな仲間、そんな集団は、もへちゃんにとって人生の宝です。

 逆に、そうではない集団は、居心地、悪いです。

 以前のブログ ↓ で紹介した「安心・自信・自由」が十分じゃないからですね。

人権教育、平和教育、数学教育

 リアルのもへちゃんを知っている方は、もへちゃんが「人権教育」「平和教育」「数学教育」にこだわりを持っているってことをご存じだと思います。

  • 人権教育…部落解放運動から学びました
  • 平和教育…組合活動から学びました
  • 数学教育…上越教育大学 西川純さん提唱の『学び合い』から学びました

 今、ふりかえってみると、これらの中で出会った方が、もへちゃんにとっての「仲間」でした。

コマーシャル

人権教育についての著書

平和教育に関しての著書

数学教育に関しての著書

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