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班ノートのとりくみ…もへちゃんの原点はバレー部ノート!?

2021/06/11

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 もへちゃんは、このブログと

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を連携させています。

 なので、いろんな方から「いいね」をもらえたりします。

 中には、いろんな代のもへちゃん組の卒業生の子もいれば、もへちゃん自身が高校時代に入っていたバレー部の先輩もいます。

高校時代のバレー部の回覧ノート

 高校時代の先輩から「いいね」をもらって、ふとバレー部内で回覧していた「交換ノート」を思い出しました。

 まじめなことも書かれていたし、くだらないことも書かれていました。

 今なら、グループLINEとかになるのでしょうか。

文字を書くことが多かった先生時代

 数学の先生をしていたもへちゃんでしたが、文章を書くことについては全く苦ではありませんでした。

  • 生活ノート(連絡帳みたいなノート)への赤ペンの返事書き
  • 班ノートへの赤ペンの返事書き
  • 学級通信発行

 文章を書くことが全く苦にならなかった原点は、バレー部の回覧ノートだったのかもしれません(^^)

 今回は、班ノートのとりくみ初期に、班ノートについて書いた通信「スバル No.34」(1988年6月6日発行)を紹介します。

班ノートで、班がわかる

記録100

 このごろ、班ノートが回ってないような気がする。

 ちゃんと回っていればいいのだけれど…。

 班ノートがうまく回らないと、いつまでもまとまらないよ。

もへちゃん
もへちゃん

 土曜に集める!

 これだけのルールで君たちに渡した班ノート。

 しかし、ノートを見ると、今の班の状況がよくわかる。

 すでにまとまって動き出している班は、班のことについて書いてあり、問題点を指摘しあっている。

 別の班では、まだまだ遠慮している感じのもある。

班ノート初期でもこれだけ書けます(^^)

 次の2つの記録は、どちらも班のことを考えているからいいと思った。

 こんなムードこそ「いい」班のために必要なことなんだ。

 そしてそれが、いつか「いい」クラスにまで発展することを信じる。

 記録101

 今日、朝来てから、班の人から「作文持ってきた~?」と言われた。

 僕は机の中を探した。

 あったけど、間違えて、中間考査のことを書いて来てしまった。

 僕はこの時、体育班でありながら忘れたのが情けなくなった。

 本当は、僕たちがみんなに「明日、ちゃんと持ってきてください」とか言うべきなのに…。

 自分達が忘れたらどうしようもない。

 だから、今度からは1日で持ってくるように努力しようと思います。

 もう1つは、帰りの会の時、反省をする1分間で2~3人が私語をしている。

 それだと4~5人の反省と一緒だ。

(※ この班は7人でした…たぶん。なんせ33年も前のことなので…)

 みんなで話し合ってこそ、班の反省が出てくると思う。

 だから今度からは、班のみんなで話し合って反省しようと思う。

記録102

 土曜日の数学の時間に、よく発表ができたけど、最後の方は男子が暗かった。

 5班は、ほかの班と比べるとちょっとうるさいので、それは気をつけた方がいいと思う。

 あと、生活記録ノートのことで、みんながんばっている。

 女子は朝集めて表に◯をつけ、男子は帰りのHRが始まる前に取りに行くのが好きなのか…?は知らないけど、4人とも急いで職員室に取りに行ってるので、とてもいいと思う(廊下を走っているのは、なおしたほうがいいと思う)

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

 もへちゃんの「文章書き」の原点だったバレー部の回覧ノートで、今でもはっきりおぼえてることがあります。

ビシアタック

 その1つは「ビシアタック」です。

 これは、アタックを打つ時に「ビシッ」と言いながら打つという、いたってシンプルな技でした。

もへちゃん
もへちゃん

 早速、もへちゃんは取り入れました(笑)

ウルトラビシアタック

 さらにその回覧ノートで「ウルトラビシアタック」という技が提案されました。

 どんな技かというと

  1. ネットそばで、四つん這いになった人の上に、もう1人が四つん這いで乗る
  2. その手前に、もう1人が四つん這いになる
  3. アタッカーは、階段状になった3人を踏み台にして、相手のブロックのはるか上にジャンプし、アタック!

 先輩の誰かが書いてきたものと記憶してます。

 その先輩は、ギャグしとして書いたのかもしれません。

 しかし、当時のもへちゃんは

もへちゃん
もへちゃん

 おおっ、すごい~!

 でも、実現可能かなぁ…

 そこで、ルールに抵触しないか、ルールブックも読みました(^^)

 当時のもへちゃんは

もへちゃん
もへちゃん

 ルールには抵触しないっ!

 でも試合でやったら、審判に怒られるかも…(^^;)

と考えました。

 当然、「ウルトラビシアタック」は練習することもなく、忘れられていきました。

ラグビーのリフト 

 大人になったある日、たまたまスポーツニュースを見ていたもへちゃん。

 ラグビーのラインアウトの場面を見て、高校生時代諦めた「ウルトラビシアタック」を思い出しました。

 ラグビーのラインアウトとはボールがタッチライン(サイドライン)を割った時の試合の再開方法です。

 スポーツニュースでは、ラインアウトの際「リフト」という技を使う画像が流れました!

 こんな ↓ プレーです。

 中央左寄りに、2人の選手に持ち上げられて、高い位置でボールを取っている選手がいます。

もへちゃん
もへちゃん

 ラグビーでこんなプレーが認められているんなら、バレーでも「ウルトラビシアタック」は、いいんじゃないか!?

 先生時代、バレー部の顧問をしたこともありましたが、まさか生徒たちに提案できるわけもなく…(^^;)

 ずーっと疑問でした。

アシステッド・ヒット

もへちゃん
もへちゃん

でも今は、ネットですぐに調べることができる時代です(^^)

 ウィキペディアの「バレーボールの用語一覧」に

アシステッド・ヒット

 プレーヤーが味方の他プレーヤーや外部の構造物などの助けを借りてボールをプレイした場合にフォールトとなる。

バレーボールの用語一覧 Wikipediaより引用

というのを見つけました。

 高校生の頃のもへちゃんが感動した「ウルトラビシアタック」は、ルール違反でした。

もへちゃん
もへちゃん

 生徒たちにやらせなくてよかった~(^^;)

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