2022/01/31
はじめに
もへちゃんが勝手に呼んでいる「伝説の生徒会」
彼女ら、彼らが始めたことの1つに、体育祭テーマ「CK魂」があります。
1995年度体育祭のテーマだった「CK魂」は、今(2021年度)でも継承されているとか。
今回は、そのテーマを提案した「生徒会だより No.14」を紹介します。
生徒会だより CK中学校生徒会 No.14
今までの体育祭とのちがい
さぁ、体育祭シーズンがやって来ました!
今年の体育祭は一味も二味も違います。
- 違い1
- 体育の授業の発表として、全学年で、男子は組み体操、女子はダンスをすること。
- 違い2
- 今年の「学校応援」のこと。
今までの学校応援は、ほとんど応援団だけでやっていて、「みんなで学校を盛り上げよう!」って感じではありませんでした。
だから、応援団以外の人たちは、ただそれを見るだけ…という形だったのです。
そもそも応援団というのは「学校を代表し、全競技者のがんばりを讃え、全学級のとりくみを称賛する」という目的の下につくられていました。
それで
今年は、この目的をこえるものを創るんだ!
という気持ちで、次のことを挙げます。
- 学校応援は、生徒会会員であるみんなで行うこと
- 「応援団」という形はとらずに、「応援リーダー」として学校応援の指揮をとる(応援リーダーは3年生男女、30名むほどでつくる)
- 応援リーダーは、応援だけでなく体育祭全体のリーダーであり、全体の応援をつくり上げる
一番大切なのは、みんなですることなのです。
体育祭サブテーマ
そして、この2つのことをもとに「体育祭サブテーマ」を決めました。
「テーマ」はもちろん、「聴くこと 見ること 感じること 違いをこえてつながること」です。
そして「サブテーマ」は、これだ!
CK魂とは、
- 一 縦・横、ひとつにつながるべし!
- 縦とは、違う学年のこと。横とは、同じ学年または学級のこと。そこで、みんなつながること
- 一 全ての事に、全力をもって向かうべし!
- 全身とは、目・耳・心。つまり、聴くこと、見ること、感じること。そして、その3つをもってどんな事にも全力で向かっていくということ
- 一 我、CKと胸を張るべし!
- CKの生徒だという事に誇りを持てること!
- 一 魂とは、熱き心なり!
- 熱き心とは、CKを向上させようというみんなの心。一生懸命にやろ心のこと心のこと
- 以上のことをCKの伝統とし、硬く受け継ぐべし!
- この “ こころいき ” を、後々のCKに残していってほしいということ
おわりに
1994年よりもっと前、たまたまとんねるずのテレビ番組を見ていたら、木梨憲武さんが、スポーツ対決みたいなことをしていました。
ピンチになったとき、木梨さんが「帝京魂~」と叫んで、気合いを入れました。
大人になりピンチの時に、母校の名前を叫んだこの行為に、もへちゃんはビビッときました。
このことは、すでに本ブログ ↓ で紹介済みです。
そして1994~1995年度生徒会執行部の子たちにも、この話をしました。
生徒会執行部の子たちもビビッときたようで、すぐに「CK魂」という言葉が作られました。
ただ、これだけなら、「帝京魂」の単なる真似にすぎません。
「伝説の生徒会」の彼女ら、彼らのすごさは、ただ「CK魂」という言葉を作っただけでなく、その意味「CK魂とは」を創り上げたことだと、もへちゃんは思っています。
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