2022/01/28
はじめに
もへちゃん
もへちゃんが勝手に「伝説の生徒会」と呼んでいる1994年度生徒会執行部の子たちが創った生徒会テーマは
聴くこと 見ること 感じること
違いをこえてつながること
前回は
- 生徒会役員の考える「聴くこと」
- 生徒会役員の考える「見ること」
- 生徒会役員の考える「感じること」
について書いた生徒会だよりを紹介しました。
今回はその続きです。
生徒会だより CK中生徒会 1月10日②
生徒会役員の考える「違いをこえてつながること」とはどんな事か?
- 性格や学力、考え方等の人それぞれの違いを、決めつけてしまわないで、その違いを理解し認めたうえで話したりして、信頼できる仲間になっていくこと
- 「あの人とは違うから仕方ない」と言って、壁に落書きしている人を見過ごす…なんて事は、本当の仲間になったと言えない
「聞く」と「聴く」のちがいは何か?
- 何となく耳に入ってくる→「聞く」と書く
- 注意して聞く、耳に入れようとする→「聴く」と書く
執行部の考える「理想の学校」とは…
- 相手を尊重できる
- 人を大切にできる
- お互いの違いを認めあえる
- 自分の意見を認めてくれて、受け止めてくれる
- 自分らしさを大切にできる
- いじめができない
- 正しい事とわるい事の区別ができる
- 指摘しあえる
- 前向きでない意見に左右されない
- 1人はみんなに働きかけ、みんなは1人のために考え合える
- みんなが心を開いて本音を言える
- 嫌なら嫌と言える
- 本音が言える仲間がいる
- 1人にならない
- 目標が達成できる
- 同じ目標を持った仲間になっていける
これらは、あくまで生徒会役員が考えた内容だから、人によって感じ方が違うと思います。
ここに書いたことで、全ての考えが書き切れているわけありません。
「ここに書いてないから、正しくない」なんてこともありません。
みなさんの感じた事すべて正しいんです。
テーマから想像される事みんながテーマの内容として入ってくると思います。
CK中を
- 今日よりも明日
- 明日よりもあさってへ
と、大きなものにしていくには、1人ひとりが高まらなくっちゃいけない。
先は長いけど、みんなで行けば大丈夫!!
おわりに
もへちゃん
この生徒会だよりが発行されたのが1月10日。
それから9日後に発行したのが「伝説の生徒会①」で紹介したこちら ↓ の通信でした。
「聴くこと 見ること 感じること 違いをこえてつながること」が口先だけでなく、本気だったからこその、当然の流れでした。
彼女ら、彼らのとりくみは一貫してました。
それは、形だけの格好のいい言葉を羅列した生徒会テーマではなく、
本気で求めたい生徒会テーマを創ったからだと思います。
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