2021/05/11
はじめに

体育会(運動会)の練習期間でも、楽~に通信を書くには、画像で紙面を埋めるのが一番簡単です(^^)
けれど、毎日毎日、練習場面の写真ばかりじゃ、ちょっと残念かな~(^^;)
そこで今回は、画像で紙面を埋めてはいるのですが、「縁の下の力持ち」たちに視点を据えた通信「◯◯◯中学校3学年だよりミニ No.22」(2018年5月15日発行)を紹介します。
支える
「全員が達成感を味わい、感動ある体育会」のために、ブロックや学年、学校全体を支えている人たちがいます。
そんな人のがんばりが今、どんどん集結しつつあります。
体育会まであと5日。
各ブロックの太鼓担当の人たち



やり直しのたびに黙々とたたき続けています。

手のひら、大丈夫かな?
持ち慣れないバチでそろそろマメができて、それが破れるころなんじゃないかな?
練習終了後、片付けている人たち


みんなが1日の練習が終わって、のども渇いて、へとへとになって教室に戻るとき、練習で使ったものを片付けている人たちがいます。


彼らも、へとへとな顔をしていました(>_<)

きつくないわけがない。
各ブロックのリーダーたち

「指導のしかたが悪い」と先生から厳しい指摘を受けるリーダーたち。
65分間の練習内容をリーダー数人が理解してるだけだったのか、全体が右往左往してしまいました。
限られた時間をどう有効に使うか!
まず1~3年のリーダー全員が共通理解しなければ!
「気合い」だけでは克服できない壁にぶつかりました。

さぁどうする!
実行委員たち

実行委員は、ブロック練習の間、ずっと真剣に見つめながらノートに、それぞれのブロックのいいところと課題を書きだしていました。
「がんばってました」「気合いが入っていませんでした」レベルではなく、より具体的な指摘をするために!
スクリーン画担当の人たち


スクリーン画担当は、ブロック練習が終わったとたん、美術室にいました。
時間との闘いみたいです。
けれど、妥協する気もないようで、頼もしい限りです。


19日(土)にお披露目するから、絵が写らないように写真を撮りましたが、どのブロックも力作ぞろいでした。

お楽しみに!
各委員たち


放課後、図書委員会や学級委員会がありました。
学級委員は招集について、再度打ち合わせをしていたようです。
図書委員は、みんなに配付するハチマキを仕分けしていました。
美しい花よりも

美しい桜が咲いたとき、私たちは、花についつい関心を寄せてしまいます。



けれど、美しい花を咲かせるためには、力強い根が必要なのです。
さらに、厳しい冬を乗り越えたからこそ、春に花を咲かせることができるのです。

◯中3年生の君たちには「美しい花」を求めるのではなく、「力強い根」になってほしいなぁ。
力強い根を持てば、困難を乗り越えられます。
そして美しい花を咲かせることができます。
あと5日。
おわりに

後段の「美しい花よりも」の文章は、もへちゃんの愛読書「詞集 たいまつ(むのたけじ著、評論社刊)」の次の2つの詞にインスパイアされて書いています。
32
花をつけた枝であるより、花はなくとも1本の木でありたい。
ふとい幹であるより、ほそくとも果実をささえる茎でありたい。
天空にそびえるより、毛根の深さでひろがりたい。
浮かんで踊るより、つちかうものとして朽ちたい。
詞集 たいまつ Ⅰ(むのたけじ著、評論社刊)より引用
33
めでられた花が実をむすんだときに、その木をめでにいく人はまれである。
詞集 たいまつ Ⅰ(むのたけじ著、評論社刊)より引用
コメント