2020.04.20
はじめに

このブログは、私が書いた過去の通信を紹介するつもりで開設したのですが、3月2日から臨時休校がスタートしたので、
「お休みしてる子へ通信を書くとしたらこんなの書くかなぁ」
みたいな通信を書いています。
その通信の名前を、マンガ「ドラゴンボール」に出てきた
「精神と時の部屋(1日で1年分の修行ができる部屋)」
にあやかって
「プチ・精神と時の部屋」としています。

「臨時休校の長い休みを『精神と時の部屋』みたいにしちゃおう」シリーズ」第35弾は、
家事ヤロウ(テレビ朝日系列)であっていた「ミカン缶ゼリー」に挑戦したことを報告します。
プチ・精神と時の部屋 No.35 「家事ヤロウでやってたミカン缶ゼリーで実験?!」
毎週、テレビ朝日系列の「家事ヤロウ!!!」というテレビ番組を楽しみに見ています。
先週は「超簡単!缶詰レシピ」というコーナーで、とても美味しそうで、インパクトのあるミカンゼリーを紹介していました。
そこで早速私も挑戦してみました。
ミカン缶ゼリーに挑戦!
材料は
- ミカン缶(400g)
- 粉ゼラチン(5g)
のみです。
「家事ヤロウ!!!」では、ミカン缶400gを丸ごとゼリーにしてました。
そこで私も近所のスーパーマーケットに行って、ミカン缶と粉ゼラチンを買ってきました。

問題発生!第1問
しかしここで問題発生!
粉ゼラチンは5gごとの小袋に入っていたので、番組と同じだったのですが、ミカン缶は325gだったのです。
家事ヤロウ!!!のミカン缶は400gなのに~(T_T)
でも、もへちゃんはすぐに数学頭で解決できることに気づきました😊
400:325=5:χ
の「比の方程式」を計算してχを求めたのです。
χ=4.0625
「4g入れればいいんだ、えっへん(^^)」
と喜んでいたら…
粉ゼラチンの箱の裏書きには
「ゼラチン1袋(5g)で250mlのゼリーができます」
と書いてあるではありませんか。
「これって、液体の部分が250mlだったら、粉ゼラチン5gってこと?」
「じゃあ比の方程式で求めた『4g』は何だったんだぁぁぁ(>_<)」
「結局、何g入れればいいんだぁぁぁ」
そこでミカン缶を3つ買ったことだし、粉ゼラチンの分量を4g、4.5g、5gの3パターンで作ってみることにしました。
問題発生!第2問
台所にあるハカリを持ってきて、量り始めました。


お皿の重さが180gだったので、184gになった時点で「4g」はOKです。
4.5gを量ろうとして、絶句してしまいました。
うちの量りでは、小数第1位が表示されなかったのです(T_T)
今度は数学頭でも解決できそうもありません。
あなたならどうしますか?
私はこんな時、頭の中で
困ったときがチャンスです~♪
頭のよくなるチャンスです~♫
が流れます(^^)
頭の中で歌が流れた後、私がとった方法は、
- 新たに4g量り、皿に入れました。
- 袋の中に残った粉ゼラチンを1回目(4g)の時の半分になるまで(目分量)、少しずつ皿に入れていきました。

画像の右側は0.5gのはずです。
よっしゃ、解決!
準備完了!
これで準備完了です(^^)

作り方①60mlのシロップに粉ゼラチンを溶かす
「家事ヤロウ!!!」では、シロップを60ml取り出し、粉ゼラチンを混ぜてました。
プロテインの計量スプーンが20ccと書いてあったことを思い出して利用しました。


画像を拡大したらわかるかもしれませんが、すでに「粉ゼラチン5g」は、固まりかけてます。
作り方②レンジ500wで40秒
「家事ヤロウ!!!」では、溶かしたゼラチンを600wのレンジで20秒チンしました。
うちのは500wと700wのどちらかしか設定できないので、500wで30秒チンしてみました。
しかし「5g」がまだ溶けきってないように見えたので、さらに10秒チンしました。


作り方③混ぜて、ラップして、冷蔵庫へ
溶けたゼラチンをミカン缶に注ぎ、よく混ぜます。
次に、ラップして、冷蔵庫で2時間冷やします。



作り方④竹串で壁からはがし、皿に載せて、底を缶切りで切ります
家に竹串がなかったので、工作なんかに使う竹ひごを使って、円柱(缶)の側面にそってゼリーをはがします。
そしてお皿に逆さに載せ、「プッチン」代わりに缶切りで半円を切ります。
ちょっとだけ、説明を数学っぽくしてみました(笑)



できばえは!?


おおっ、美味そう(^o^)
しかし…


「粉ゼラチン4g」は、崩れてしまいました(>_<)
食べ比べ!


粉ゼラチンを入れると、味が変わったりするのかなと思ってましたが、味はどれも美味しかったです(^o^)
画像ではわかりにくいのですが、缶を引き抜いた時に「粉ゼラチン4.5g」と「5g」は、しっかり立ってました。
そこで私の結論は
「『4.5g』と『5g』が美味いし、インパクト大」
です。
しかし、かみさんは
「4gの方が舌触りがいいから好き」
だそうです。
おわりに

「比の方程式」は、中学1年生の「方程式」の勉強で出てきます。
このブログを読んでる中2、中3の人、できるかな~?
解き方のコツは
「内項の積は、外項の積と等しい」なんですが…。
やはりこういうことは、ブログではとても伝わりません(T_T)
ただ、「比の方程式」は、こんな時に使えるってことだけは伝わったかな?
また、ミカン缶ゼリーをプッチンするために缶切りを使いましたが、久しぶりに使いました。
最近の缶詰は、パッカンと開くのがほとんどだからですねぇ。
あなたは缶切り、使えますか?
「比の方程式」と「缶切り」だったら、使えるといいのは…
缶切りかなぁ(笑)
コメント