2020/12/24
はじめに

前回のブログの「おわりに」で、Amazonプライムビデオを思いっきり宣伝しました(笑)
もへちゃんが録画しようと待ち望んでいる「クリスマス・キャロル」がプライムビデオにはあったからです。
最近、録画した「モスラ対ゴジラ」もありました。
しかし、その後もいろいろチェックしてたら、もへちゃんが録画しようと待ち望んでいる番組の1つ、舞台「笑の大学」がないことがわかりました。
実は、先日BSで放送されていたのですが、気づいたのがラストの15分だったので、録画しませんでした(T_T)
あぁ残念っ(>_<)
プライムビデオは、万能ではありませんでした…
さて、今回は通信の左上の隅っこに書いているパラパラ漫画が「モスラ」だった年の学級通信「道のべ No.76」(1989年12月22日発行)を紹介します。

9日早いけど1989さようなら
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今日は、授業参観があった。
親は来なかった。
12月19日(火)、授業参観及び懇談会がありました。
13名の保護者の方といろんな話をしました。
その話し合いで、誰も気がつかなかったこと…
それは、2の3の教室の床が、かなりきれいだってこと。
このことに気がつかれないことに、僕は嬉しくなりました。
だって、空気は普通、意識してなくて、汚れたときに意識し始めるのです。
水だって普段は気にならないのです。
汚れた時に気になり始めるのです。

ぜんぜん気づかれないということは、うちのクラスの床は「あるべき姿である」ということです。
その姿にしたのは、紛れもない2の3の人間なのですから、これが喜ばずにいられましょうか。
そして、今日は待ちに待ったワックスがけ。
1990年はピッカピカのスタートですね!
冬休みにしてほしいこと3つ
①生きた学力
126歩目
アン・テラマエさんと一緒で、僕の家にも中国の人(英語を話せる)が来て、けっこう話せた。
冬休みって宿題、少ない(?)でしょ。
だから、逆にこういう「生きた学力」をつけてもらいたいと思います。
「生きた学力」というのは、生活の中で(学校で習ったことを利用して)いろんなことにとりくむということです。
英語なんて、もろに使えるね。
君の学力が本物なら、話は通じるはず。
にせもの(暗記だけ)では、話は通じないでしょう。
数学なら「関数」かな?
風呂の沸く時間は、計算で求められるのです。
②12月31日だからこそ
それともう1つ
できれば、12月31日
布団に入って、1人になってこの1年を振り返ってほしい。
かっこつけたり、開き直るのではなく、1年の出来事を飾らない自分で反省してほしい。
③1月1日だからこそ
そして、1月1日
1990年をどう生きるか
将来にどのようにつなげていくのか、考えてみてほしい。
②と③については
両方とも文字にして残すことを勧めます。
ではよいお年を!
おわりに

清掃活動
もへちゃんが学級担任をした年は、自分のクラスの床のきれいさには自信を持っていました。
ある年のもへちゃん組の子どもたちと、教室をピッカピカにする方法をとことん考え、実践し、本当にきれいにできるようになったからです。
床ふきが終わって、机を並べるまでのほんの僅かの時間、床に寝転がって、きれいさを確かめる子がいるほどでした(^^)
そして、その代以降のもへちゃん組にその方法を伝授し続けました。
もへちゃんは「清掃活動」は、「労働」を学ぶ生きた教材だと思っています。
だから、「させられる」清掃活動からの脱却を計り続けてきたつもりです。
新型コロナ変異体
さて、もへちゃんの勤める地域の小中学校は、今日が終業式でした。
明日から冬休みですが、今年(2020年)は、新型コロナウイルス感染症の影響で、いつもの冬休みって感じにはならないかもしれません。
里帰りにも躊躇するだろうし、お年玉を握りしめて買い物に行くというのも不安を感じます。
ちょっと前までは「子どもは、新型コロナウイルス感染症にかかりにくい」とか「子どもは重症化しにくい」と言われてましたが、イギリスで発見された変異体は、子どもにも感染しやすいと報道されています。
中3生、高3生の受験が心配です。
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