2022/04/08
はじめに
もへちゃん
新年度がスタートしました。
以前、「新年度最初に書いた通信①『人型イラストと詩 手をつなぐ』」と題した記事を書いたことがありました。
もへちゃんは、新年度最初の通信には、よくこの人型イラストを使いました。
人型の中に同じクラスになった子の名前が記されている…新年度最初の通信としてはこのくらいの情報量がいいと思っていたからです。
では「学級記録 No.1」(1994年4月7日発行)を紹介します。
さぁ、中学生の日々が始まる
鳥のように空を飛びたい
風のように速く走りたい
魚のように海を行き来したい
空にある月に行ってみたい
どれも過去の人間たちにとっては夢だった。
そして今、人間たちは夢を現実のものにした。
手に入れたのだ!
みんな、いろんな夢や思いを持っている。
今日から君たちと、あなたたちと
夢を叶える準備をしよう。
そのために1年1組の今年の1年間を使おう。
「できんもん(できないもん)」
「だめよ」
こんな言葉をいくら使ったって、何も変わりはしない。
今の君は「途中」なんだ。
まだ「できない」と決める時ではないんだ。
今のあなたは「準備」の日々の中にある。
さぁ、今日から、準備をしよう。
準備をしていないだけなのに、「ダメだ」とは言うまい。
もへちゃん
さぁ はじめよう!
おわりに
もへちゃん
人型イラストを使った新年度最初の通信には、詩を引用することが多かったのですが、今回紹介した1994年は、もへちゃん自身のメッセージを書きました。
今、読み返してみると、多分に、八ッ塚 実さん(広島の中学校の先生だった方)の影響を受けています。
先生3年目に八ッ塚先生に出会えたもへちゃんは、とても幸運だったと思います。
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