2021/01/06
はじめに

今日(2021年1月6日)、東京都の新規感染者が過去最高の1591人!
もへちゃんの住む福岡も、過去最高の316人!!
1都3県では、1月8日から緊急事態宣言を発出するようです。
ただし、学校の休校は行われないとニュース等では述べてました。
なので、全国の学校で、通信等で新年の挨拶は可能です。
そこで、新年の挨拶シリーズは、学校が始まるであろう1月8日の前日まで続けるつもりです。
今回は、中2生宛てに、担任自身の新年の抱負について書いた「学級記録 No.33」(1996年1月10日発行)を紹介します。
もへちゃんの1年の抱負
新年、あけましておめでとう。
君たちにとって、激動の1年の幕開けだ。
今まで生きてきた14年間の中で、1度も経験したことがない試練(高校入試等)に向かって、準備する1年だからだ。
- 宿題忘れても
- 勉強わからんでも
- 遅刻をしても
- 病気でテストを受けれんでも
- こっそりガムやお菓子を食べても
怒られたりはしても、許してもらえたし、その後もなんとかなった。
初めて経験する「社会の厳しさ」
しかし、入試はなんとかならないものなのだ。
いや、そもそもこの世で、「いい加減にしてなんとかなる」ってことの方が少ないのだ。
はじめて経験する「社会の厳しさ」…それが高校入試や就職試験ってわけだ。
もへちゃんの1年の抱負
そこで、僕にとっての1年の抱負
- 1人ひとりの進路を、がっちりつかませる担任になる
- 一生の思い出に残るクラスを作る
- ◯◯中の数学の実力(生徒全体)をアップさせる
- 楽しく、わかる授業を工夫する
- 生徒会で、生徒会スローガン「話してみよう、信じてみよう、語ってみよう」を達成する方向のとりくみをたくさんする
- コンピューターを使いこなせるようになる
- バスケ部が筑前大会に行けるよう、練習試合をいろんなところに頼む
- 家族でキャンプに何度も行く
- バイクで◯◯先生とツーリングに行く
みんなの抱負も見せてもらった。

勉強のこと、部活のこと、社会体育(野球やバドミントン)のこと、生活のこと…
1人ひとりの決意を、自分自身でかなえてほしい。
1996年のこの1年は、君の人生に大きな影響を与える1年なのだから。
社会の厳しさなんて味わいたくない

社会の厳しさなんて味わいたくない

子どものままがいい
と思う人もいるだろう。
しかし、時間は確実に過ぎるし、君は確実に大人に近づいていく。
大切なのは「どんな大人になるか」であって、「どうやって厳しさから逃れるか」ではないんだ。
- 君の中に眠る才能を見つけよう
- 君の得意分野を発見しよう
- 君の求める夢(いいかげんなものでなく、本気で求めていくもの)をはっきりさせよう
それが、君の進路選択につながる>
これらのことのタイムリミットは、1996年12月の三者面談。
それまでの日々を「長い」ととるか、「短い」ととるか…
何はともあれ、1996年は始まった。
中学2年は、あと2ヶ月と12日で終わる(休みの日を除けば、あと55日)。
そしたら、中学3年生、
進路決定の年だ!
おわりに

もへちゃんは「新年の抱負」って大事にする派です。
しかし、「新年に立てた決意って、続かないことが多い」ってことも知ってます(笑)
でも大丈夫(^^)
なぜなら

人間、誰しも最初は3日坊主!
と思っているからです。

3日坊主じゃダメじゃん
最初は「3日坊主」でいいのです。
次は「5日坊主」を目指すんです。
その次は「1週間坊主」
そして
「10日坊主」
「1ヶ月坊主」
「3ヶ月坊主」
「半年坊主」
「1年坊主」
「10年坊主」
「一生坊主」
このことは、このブログで書いたことがあります ↓
中3生担任の年だと、受験直前なので、こんな感じの「長期的展望」は語れませんが、中1生や中2生ならば、ありだと思います。
コメント