2021/12/27
はじめに
自宅の大掃除をしてたら、探していた漫画を見つけました。
小林よしのりさん著 『ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル」です。
なぜ探していたかというと…
以前このブログで「文字に残すPART2」↓ というのを書きました。
この時紹介した学級通信「学級記録 No.39」は、ぜんそくと闘っているNGさんが主人公でした。
そのNGさんにエールを送ろうと、 漫画「ゴーマニズム宣言」を載せた通信があったので紹介しようとしたのですが…。
その漫画本を見つけられず、ブログで報告できませんでした。
でも大掃除で見つけることができたので、その通信「学級記録 No.40」(1994年12月8日発行)を紹介します。
闘う
記録38(WKさん、1班)
僕も、NGくんと同じでぜんそくです。
そのつらさがよくわかります。
でも、そのおかげでいろんなお医者さんと出会いました。
ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル 第79章「傷つける作品」
ぜんそくだった
①
②
③
運動会
④
⑤
⑥
⑦
すもう大会
⑧
⑨
⑩
発作後に見いだした幸せ
⑪
治って、わかったこと
この発作は中3くらいで治り、高校の時は出なかったのに大学3年の時、急に再発して絶望的になったことがある。
漫画家になってピタリと出なくなり、人より健康になってしまった。
⑫
わしは感謝している。
喘息に感謝している。
運動会に…
すもう大会に…
感謝している。
体力差別
健康差別により、
傷つけられ、打ちひしがれ、みじめだった子供時代は、
実に運が良かった!
すべて好運だ!!
⑬
あなたは今迄、何かと闘ってきましたか?
今、何かと闘ってますか?
もし闘っているのなら、将来、その体験をどう活かすだろう?
小林よしのりさんという漫画家が、体験談を作品にしている。
おわりに
もへちゃんも喘息でした
もへちゃんも子どもの頃、喘息でした。
定期的に行っていた病院での「血沈」検査が嫌で嫌でたまりませんでした。
母は、喘息対策として、家の近くの公園でのランニングに付き添ってくれてました。
高校、大学と体育会系の部活動で体質が改善されたのか、いつのまにか喘息の発作は起きなくなってました。
『学び合い』
NGさんへのエールとしては、もへちゃんの体験談(文字による文章)より、小林よしのりさんの漫画の方が優れていると判断しました。
小林よしのりさんのこの漫画は、NGさんやWKさんに勇気を与えたと思います。
さて、もへちゃんは「文章より漫画の方が、伝える力は強い」とは思いません。
ただ、もへちゃんによる文字だけの文章と、プロの表現者である小林よしのりさんの漫画では、比べものにならないのは仕方ないと思います。
なのでここは、小林よしのりさんの力を借ります!
人の力を借りてでも、目標を達成する能力…これって『学び合い』が求める力の1つなんです(^^)
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