2020/06/08
はじめに

新型コロナウイルスによる学校再開で、多くの行事が中止や縮小を余儀なくされています。
しかたないんですが…
もへちゃんが勤めている地域の中3生は、例年だと体育会(運動会のこと)が終わったこの時期は、高校の先生を招いて、保護者と子どもとが一緒に話を聞く進路説明会の時期です。
もし、新型コロナウイルスの影響で、進路説明会が無くなったら…。
体育会や文化祭を中止するほどのショックは、子どもたちにはないでしょうけれども…。
自分の進路を考え始めるきっかけとしての進路説明会は有意義だったのです。
そういう場合は、学級通信・学年通信で、子どもや保護者に伝えるのがいいと思います(^^)
そこで今週は、進路について書いた通信を紹介していこうと思います。
今回は、〇〇〇中学校3学年だよりミニ No.30(2018年5月29日発行)で書いた記事です。
進路を考える
現在、進路アンケートが回収されています。
体育会も終わり、次の行事「高校を考える」時期になりつつあります。
10年ほど前
唐突ですが、ちょっと昔話をしましょう。と言っても10年ほど前のできごとです。
それは当時、私が通っていた整骨院で起こりました。

私はベッドに横になって、電気によるマッサージを受けていました。
目を閉じて、マッサージの心地よさに眠りそうになっていた時、こんな話が聞こえてきました。

うちの子が○○高校に行きたいって言うんですが、ちょっと難しいんですよねー。
それにこの前、占いしてもらったら、「方向が悪い」って言われたんですよ。
だから「変えなさい」って話すんですが、反抗期からかなかなか言うこと聞かないんですよ~。
どうしたらいいですか?
マッサージを受けてる女性(たぶん中3生のお母さん)が、整骨院の先生に話しかけていました。
私は、自分の子どもの将来を、占いで判断すること自体にびっくりして、眠さが吹っ飛びました。
人生を左右することを占いで決める
占い自体を私は信じていません。
人類が少しずつ少しずつ積み上げてきた「科学的認識」(筋道立てて物事を考えていく習慣)に逆行するものだと思っています。
占いが、その日の気分を明るくするくらいの使い方なら、問題はないのです。
けれど、人生を左右するような場面で使われているなら、それはとても残念なことです。
それに「科学的認識」は差別を見抜き、差別と闘うために必要な能力なんだけどなぁ。
整骨院の先生は、どう答えたか
その後、先生はなんて答えるのだろうと思い、耳を澄ますと…

そうですねー、
一番大事なのは、本人の意欲なんじゃないでしょうか?
やる気スイッチが押された子はすごく頑張れますよ~。
逆に、意欲が湧かない時は、まわりがどうお膳立てをしたって力を引き出すことはできないんじゃないですかねぇ。
占いは、万人に合うように、おおざっぱなことしか言わないし、はずれても責任とってくれませんもんねぇ。
女性はそれを聞いて

やっぱりそうですねー。
難しいけど頑張らせよう。
「さすが先生!」と僕は感動しました。
同時に、占いなんかで将来を決められる人が1人減ったことにほっとしました。
おわりに

B5サイズ片面
この日の学年通信は、B5サイズ片面のみのあっさりした記事でした。
情報をたくさん盛り込みたくなる気持ちもわからなくはないですが、それって読み手のことを考えてないともへちゃんは思います。
先生方が書く通信の多くはそうなりがちですが…(>_<)
読みやすい記事、読みたくなる記事をふだんから書いておいて、子どもや保護者が楽しみにしてくれるようになったころに、ハードな内容の記事を書く…もへちゃんはそうするようにしています。
今週は、進路シリーズを書こうと思っているので、その第1弾としては手頃だったかなと思っています(^^)
もへちゃんの腰痛は年中行事?!
さて、2週間ほど前から原因不明の右肩痛です。
突然、「あれ、なんか右肩、痛い(>_<)」と思って、湿布を貼ったり整骨院に行ったりしてるのですが…
そうこうしてるうちに右腰まで痛くなりました。
それでも少しよくなっていたのですが…
昨日からまた「痛たっ(>_<)」
痛みがぶり返し中です。
40肩や50肩は、すでに経験済みで、その時の痛みとはちょっと違います。
整形外科に行ったほうがいいかなぁ。
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