2022/05/23
はじめに
今日(2022/05/23 月)、買い物に出かけると、小学生らしき子たちを結構見かけました。
平日なのに?
はは~ん、日曜に小学校の運動会があって、今日は代休やな(だな)。
もへちゃんは5月22日(日)に、近隣の中学校の体育会があると思ってましたが、1週早かったみたいです。
前回のブログ(先週)に書いた「体育会の練習をしてた中学校」は、隣の市の中学校だったので、その市の中学校は5月22日(日)に体育会があったに違いありません(^^;)
そこで今回は、体育会が終わった後に書いた学級通信「3年7組学級記録 No.25」(2010年5月19日発行)を紹介します。
体育会で見つけたすてきなこと
2010年度体育会 黄色ブロック 見事優勝!
午前中
午前中の得点が
- 1位…赤
- 2位…黄
- 3位…青
だった。
午後
学年種目で1位は逃したものの、赤ブロックをおさえたので
よしっ(^^)
と思った。
ところが、最後の種目「ブロック対抗リレー」で、青が大躍進(>_<)
点数的には
逆転されたかも(T_T)
って感じていた。
そして閉会式
成績発表
優勝…黄色ブロック!
そう言われたとき、心底嬉しかった。
他にも嬉しいことが
優勝したことはもちろん嬉しかったが、僕は、他にも嬉しいことを見いだした。
1つめ
青ブロックの応援があってた時、入場門で待機していた赤ブロックのリーダーの1人が
あっ
と言って、5mぐらい先に、風で飛ばされていた青のボンボンのカスを拾いに行った。
「ボンボンのカスを落としたままにしたら減点」というルールがある。
彼は、そのカスを拾い上げた。
てっきり、一番近いところにいる先生、すなわち僕に持ってくるんだろうと思った。
しかし彼は、ボンボンのカスを手にして、一度グラウンドで演じている青ブロックに目をやった後、そのカスをポケットにしまい込んだ。
勝ち負けよりも彼が求めたもの…
それは、F中体育会全体を盛り上げることだったのかもしれない。
2つめ
まだ嬉しかったことがあった。
体育会が全て終わり、写真撮影も終わり、片付けもほぼ終わり、人もまばらになったグラウンドで、SくんとTくんが、まだ指揮台のところにいたH先生(体育会実行委員長)に
「ありがとうございました」
って言いに行ってた。
ただ優勝したことに舞い上がり、有頂天になって喜んでいるんじゃなく、たくさんの人に支えられた結果ってことを、彼らは知っていたのかもしれない。
3つめ
まだある。
表彰の時、Sくんが賞状をもらい、Tくんがトロフィをもらった。
その時、Tくんはとてもとても愛おしそうにトロフィをぎゅっと抱きしめた。
その姿が
あぁ、Tは本当に嬉しいんやな(嬉しいんだな)。
心の底から喜べる経験って、一生の間に何度かある(逆に言えば、「何度かしか無い」)けど、Tは 今、感じとるんやな(感じてるんだな)。
と思った。
4つめ
まだある。
閉会式中、足を痛めてたKくんとTくんが、1年生のYくんの前にトロフィを置いて見せていた。
砂遊びの好きな彼だが、トロフィを見ながら、砂をかけることは無かった。
彼も黄色ブロックの1人として、いろんな人に支えられながら頑張った1人。
そんなYくんに一番にトロフィを見せた2人に感謝(^o^)
おわりに
燃え尽き症候群
学校行事に燃えに燃えた後、燃え尽き症候群になってしまう…
そんなもったいないことになってほしくないので、もへちゃんは、体育会が終わった後、延々とふりかえることはしません。
2010年のもへちゃん組の子たちに対して、体育会をふりかえった学級通信は、
- 今回紹介した「もへちゃんが感じた体育会」
- クラスの子たちが感じた体育会
の2通だけでした。
山解き
燃え尽き症候群への対策について、博多山笠の「山解き」で解説した学級通信(ほんの数行ですが…(^^;))は、すでに紹介済みです。
興味ある方は、こちらをポチッとしてみてくださいm(_ _)m
コメント