はじめに

私の住む福岡では、1ヶ月半遅れの学校スタートです。
もへちゃん組の卒業生のFacebookに、わが子の「入学式」ならぬ「入学の日」の画像がありました。
なんだか孫を見る感じで見入ってしまいました。
孫はいないんですけどね(^^)
さて、学校スタートが1ヶ月半遅れだから、今までのように年度当初の学活の時間は保障されないのかもしれません。
必要最小限でしょうねぇ(>_<)
今年度は、担任の自己紹介で50分語るなんてことはできないかもしれません。
「してたんか~い!」という突っ込みが聞こえてきそうですが…
してました(笑)
あっ、してない年もありますよ。
だから「50分語りっぱなし」をしてない年の通信にこそ、私が自己紹介でどんなことを話してたかがわかります。
そんな年の通信、3年7組学級記録 No.11(2010年4月21日発行)を紹介します。
自己紹介(部活動編)
班ノートもそろそろ一巡し、各班とも自己紹介が終わったようだ。
僕の自己紹介をしてないことに気づいたので、ここでやっておこう。
- 名前 もへちゃん(実際の通信には、ちゃんとフルネームを書きました)
- 年齢 47歳(2010年当時です)
- 担当教科 数学
恐ろしいペン回し
数学に関しては、いわゆる「落ちこぼれ」の経験あり。
高校で、授業中はペン回し、放課後は部活(バレー部だった)に熱中したのが原因だった。
だから、ペン回しにはまることの恐ろしさは身にしみている(笑)

中学時代
中学時代、友だちに誘われてバドミントン部に入ろうとしたが、父に「背が高くなるスポーツじゃないとダメ」と言われ、バスケ部に入部した。
入ったときは納得したくせに、さぼりたくなると「無理矢理入れさせられた」というのを言い訳にして、ちょこちょこ休んだ。
当然、真剣にやってる友だちとどんどん差がつき、さらに行きたくなくなった。
悪循環ってやつだ。
結局、中2の4月に入部届を出さず、バスケ部をやめた。
中2になってしばらくして、かなり後悔した。
あの時、サボらんどけば…、続けていたら…
そんな僕にバレー部の人が誘ってくれた。
入ることは入ったが、気合いの入ってたバスケ部と違い、ほぼお遊びクラブ的なバレー部だったので、うまくもならなかったし、「試合のためにガンバロー」なんて雰囲気でもなかった。
だから勝つ喜びもなかったし、負けた悔しさもなかった。
中3で転校し、もう部活に入らなかった。
バスケもバレーも中体連大会に通用する程の力は無いってのを、自分が一番知っていたからだ。
高校時代
高校に入ると「バレー部の先輩」という人から電話がかかってきた。
「バレー部に入りませんか」と…
「中学で部活を続けられなかった自分」を嫌いだったので、高校では3年間続けようと思っていた。
- 空手部…おもしろそう
- 山岳部…興味あるなぁ
- 弓道部…かっこよさそ~
考えに考えて、声をかけてくれたバレー部に入ることにした。
人生を変えたドア
放課後、体育館にあるバレー部の部室のドアの前に立った。
中から声が聞こえる。
部活前で着替えてる時間だ。
ドアをノックしなければ…
のどがゴクッと鳴った。
トントン、バレー部に入りたいんですけど…

あの日のノックが、
部室のドアを開けたことが、
僕の人生に大きな影響を与えた。
尊敬する先輩に出会えた。
同学年の新入部員6人のうち5人がやめてしまったけど、最後まで続けた。
嫌いだった自分を好きになった。
「やればできる」って本気で思うようになった。
そして今の僕に続くのだ。
おわりに

読むだけだと5分くらいですが、実際に話す場合はペン回しの数々の技を見せてやったり、中学時代のバスケ部をやめたいきさつを詳しく話したり…と、今回の内容だけで20分ほど語れます(^^)
じゃあ残りの30分はどうしてるのかって?
そりゃあ「部活動」以外のことを語るのです(^^)/
どんなことかって?
それは次回のお楽しみ(^o^)
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