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夏休みの宿題 あなたはギリギリ派?計画通りコツコツ派?

2021/08/23

はじめに

もへちゃん
もへちゃん

 もへちゃんが子どもの頃は、夏休みは8月31日まででした。

 なので、今日(8/23)くらいだと、子どもの頃のもへちゃんはまだ夏休みの宿題にとりくんでませんでした(^^;)

 夏休みのラスト2日くらい、徹夜しながら宿題を仕上げた後、毎年、

もへちゃん
もへちゃん

 あ~キツかった(>_<)

 でも2日で終わるんなら、来年は夏休み最初の2日で終わらせよう!

と思うのですが…。

 次の年になると忘れてしまい、また夏休み最後の2日で…の繰り返しでした。

 そんなもへちゃんが先生になって、夏休みの宿題について書いた通信とは…?

 「学級記録 No.23」(2005年9月7日発行)を紹介します。

乗り切る力

記録54

 サマーワークで、英語が終わらなかった。

 学校でしあげる!

 夏休みの宿題の仕上げ方は、やはり人それぞれ違いがあった。

  • 計画を立てて、きちんとやった人
  • ラスト3日で、なんとかした人
  • 台風のための臨時休校でなんとかなった人

子供を自立させる55の方法

 夏休み中に読んだ

子供を自立させる55の方法

中谷 彰宏著、TBSブリタニカ刊

に、そのことについて書かれたページがあり、妙に納得してしまった。

 そこには、次のようなことが書かれていた。

 親は

「後で大変になるからコツコツ計画的にやりなさい」

とか

「最初にやっておいたほうが楽だよ」

ということを言ってはいけません。

 まず、大変になる経験をさせることです。

 

 子供にとって、夏休みの40日間の宿題を何もやっていないことに2、3日前に気づくことは大事件です。

 これを乗り切る力をつけさせないといけないのです。

 社会で求められるのは、この乗り切る力です。

 

 「いつやってもいい」という40日間分の仕事を与えられて、最後は焦りまくるのが社会人の常です。

 そこを乗り切るということを、大人はやってきているのです。

 乗り切る力があれば、何でもできるのです。

  • 乗り切るのが苦手だと思う子は先にやって、後で遊ぶ。
  • ある子は、1日分の分量を決めてコツコツやっていく。

 みんな、自分の性格にあわせてやっていけばいいわけです。

 でも、最後にやるというのは大変なことです。

(中略)

 この追いつめられ方は、先生が与えたのではなく、本人が自ら招いたものです。

 その子は、追いつめられ方のパターンを学ぶことができます。

 そして、それを乗り切る得意のパターンを見つけ出すのです。

 友達の多い子は、まじめな友達に聞くことができます。

 ただ、そのためには、自分も何かお返しを持っていかないといけません。

 友達から嫌われていると教えてもらえません。

 いつでも教えてあげたいと思える友達関係がふだんからできあがっているかが、重要なのです。

(中略)

 夏休みの宿題を通して、どういうトラブルが発生するかというパターンを体験し、それを乗り切る力をつけることができるのです。

おわりに

もへちゃん
もへちゃん

台風のための臨時休校でなんとかなった人

 確か、この年(2005年)の9月1日は、台風接近のため、臨時休校になりました。

 なので「台風のための臨時休校でなんとかなった人」と通信に書いたわけです。

 ギリギリになってやるタイプのもへちゃんでしたので、臨時休校で〆切が1日延びるありがたさは、よ~~~くわかります(^^)

ピンクのブタ

 子どもの頃から、夏休みラスト2~3日で宿題を仕上げ続けたもへちゃんでしたが、高校時代の夏休みの宿題では、かなりピンチでした。

 3日連続で徹夜しました。

 3日目の夜は、美術の宿題にとりくんでました。

 大判のパネル(たて73cm✕横103cm)に、当時ヒットしてたアニメ銀河鉄道999の機関車内部のイラストを描いてました。

倉庫に残っていたパネル 右下のリモコンは、大きさ比較のために置いてます

 計器類のピンクを塗っていると睡魔が襲ってきました。

 自分では寝てないつもりなのですが、いつの間にか寝ちゃう…(^^;)

 そして、ハッと気づき、「いかんいかん」

 そんなことを何度か繰り返しているうち、完全に寝ちゃいました。

イラストACからのイラスト

 夢の中で、ピンクのブタが出てきたところで我に返りました。

 すると、筆の先にブタっぽいピンクの模様がありました(笑)

 

 なんとかごまかして、計器類のピンクとレバー類の紺色を塗ったところでついにダウン(>_<)

 「銀河鉄道999」のロゴを完全に塗れないまま、提出になっちゃいました。

 さすがに3日連続の徹夜って、無理がありました(^^;)

乗り切る力→信じればかなう

 子どもの頃からギリギリで宿題を提出し続けたもへちゃんでしたが、おかげて「乗り切る力」は養えたようです。

 高校受検、大学受験もまわりの人たちの予想を覆し、逆転合格をかちとったのも「乗り切る力」のおかげだったかもしれません。

 なので「乗り切る力」をもへちゃん自身は「信じればかなう」と表現してきました。

 「信じればかなう」は、もへちゃんの座右の銘の1つです。

 ただし「信じればかなう」は、言いやすいように短縮しています。

 正しくは「自分を信じて、相応の努力をすれば、かなう」です。

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