はじめに

年末の忙しさに加えて「来年度の準備」でバタバタしてて、先週の日曜(2022/12/25)に兄弟ブログ「もへちゃんの工作の時間『大人のできるかな?』」(毎週日曜に更新)の記事を書けませんでした(^^;)
その「来年度の準備」で、今日(2022/12/29)もバタバタしてました。
さすがに、年末の諸行事(年賀状書きや餅つき)もこなさなければならないので、年末年始の数日間は「来年度の準備」はお休みさせてもらうことにしました。
おかげで本ブログの記事を更新する余裕ができました(^^;)
そこで、最近とりくんでいる「来年度の準備」にも関係ある「もへちゃんの人となり」について書いた学級通信「道のべ No.43」(1990年12月6日発行)を紹介します。
僕の進路決定物語①
天気図 花丸事件
中2の理科の時間
僕が教師になろうと決心したのはいつだったろうか。
中学2年のころ、理科の「気象」の授業で天気図を書いた。
提出して、返ってきた時、でっかい花丸があったので、ふと

才能あるのかなー?!
と思った。

中3の進路決定の時期
中学3年、進路を決めなくっちゃならない時期になった。
それでも、「将来自分がどんなふうに働いていくのか」を考えることはできなかった。
だから担任には

高校3年間で考えるので普通科に行くつもり。
と言った。
あっさりと納得されてしまった。
私立受験後
私立受験の後、

受験って、こんなに難しいものか(>_<)
と改めて感じ、公立受検まで、それまでの人生にないほどで努力した。
でも、今思うと

どうしてあんなにやれたのかなー?
と思う。
特に夢があったわけではなかったのに…。
公立受検前に思っていたこと
ただ、その時考えてたことは

自分の人生に直接結びついている試験だから、絶対後悔するようなことになりたくない。
やってやってやりぬいて、それで落ちる分はしかたない。
でも、勉強がたりなくて(自分の努力不足で)落ちるのは、ブリブリ後悔するから嫌だ(>_<)
ということだった。
初めて持った夢…気象庁
志望校に入り、高2のころ、いよいよ進路を考えねばならなかった。
もう先に延ばすことはできなかった。
そんな時思い出したのは、中2時代の「天気図 花丸事件」だった。
ちょうどテレビで南極基地のことが流行っていた時だったので、

気象庁に入って、南極の昭和基地に行って、オーロラの研究をする!

という夢を初めて持った。
でも、まだ「夢」だったし、真剣に考えてたわけでなく、何となく思っていただけだったので、その夢実現のために努力をしなかった。
高2の模擬試験で、志望校を「気象大学」と書いて出したところ、「とっても無理」という結果が返ってきた。(英語が苦手な分、ダメだった。あの時英語に努力してたら…)
進路のことで担任のH先生(のちに仲人をしてもらうことになる)に相談したところ、

気象庁に入ったら、家庭持つの、大変ぞ。
離島の測候所に行ったり、山の上の気象レーダーサイトに勤めたりするんぞ。
と言われた。
「家庭を持つのが大変」というのは大げさだと感じたけど、

家庭を犠牲にするよな~(>_<)
と感じたし、成績的にも無理なので、初めての夢はあきらめた。
次に考えたのは…
次回に続く
おわりに

本当の通信も「次回に続く」と書いています。
B4サイズ手書きだったので、紙面に限界があったわけです。
でも、読むにはこれくらいの量がちょうどいいと思います。
どんなに思いを込めた文章でも、相手に読む気が起きない文章は ✕
最近とりくんでいる「来年度の準備」とは、市政に対する提案みたいな文章作りのことです。
思いはあふれ、ついつい紙面は文字ビッシリに…。
できた文章を見直したもへちゃんは

ダメな通信と一緒やな(^^;)
もへちゃんが思う「ダメな通信」とは、
「大事な内容なんだから」と小さな文字サイズで、紙面にびっしり書いた通信
です。
学校の先生たちが、よくそんな通信を書くんです(^^;)
けれど、もへちゃんは知っています。

いくら大事でも、相手が読まなければ意味がない…
と。
本を2冊出版した際に、編集者の方からこのことを学ばせてもらっていたからです。
コマーシャル
もへちゃんが書いた2冊の本というのは
です。
ちなみに上の2冊は「学陽書房」というところから出版しました。
電子書籍でもありますが、紙ベースの本として書店にも売ってます。
もへちゃんの著作は、ほかにもあります。
次の4冊は、Amazonで電子書籍として出したものです。
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