2021/12/13
はじめに
漫画「ONE PIECE」は、もへちゃんにとって「最も読み返した回数が多い漫画」です。
ONE PIECE の51巻 第500話「歴史の残り火」では、「悪い歴史」という表現で「差別」を取り上げていました。
前回に引き続き、その第500話「歴史の残り火」について書いた通信「1年1組学級記録 No.40」(2009年2月5日発行)を紹介します。
闘い方
ONE PIECE 第500話「歴史の残り火」
学級記録No.38に続けて、マンガ「ワンピース」(少年ジャンプ 集英社刊 尾田栄一郎著)から。
差別の残る島にやって来た主人公ルフィは、友人になったケイミーやハチが差別されていることを知った。
まきこんですまない
と謝るハチ(タコの魚人)に
お前らが悪いと思う事なんて1つもねェじゃねェか!!
作者の尾田栄一郎さんの「差別」に対する思い、怒りが、ルフィの言葉という形を取ってひしひしと伝わってくる。
「差別は、される側が悪いんじゃない。する側が悪いんだ!」
という思いを。
差別に対する闘い方
差別に対する闘い方には、いろいろある。
学校の先生になって、次の時代を担う子どもたちに、しっかり人権学習で伝えていくのもその1つだ。
- お父さん、お母さんになった時、我が子に「人を大切にする」とはどんな事かを、しっかり話してやるのもその1つだ
- 市役所に勤めたり、政治家になって、社会全体を変えようとするのもその1つだ
- 尾田さんのように、売れっ子の漫画家になってから、作品を通して子どもたちに思いを伝えるのもその1つだ
君はどう闘う?
おわりに
ブログだから「吹き出し」が自由自在に使えます(^^)
実際の学級通信は、「吹き出し」 ↓
これが「吹き出し」
はありませんでした。
このブログはwordpressで書いているので、簡単に「吹き出し」を使うことができて、助かります(^^)
麦わら帽子の秘密
さて、今回の文中の吹き出し(ルフィの台詞)で
お前らが悪いと思う事なんて1つもねェじゃねェか!!
というのがありました。
この時、台詞を言っているのがルフィではなく、麦わら帽子になってます。
その理由は、もへちゃんが著作権を意識しているからです。
ルフィのイラストを、作者の尾田さんの了解無しに使ってはいけない。
と思うからです。
そこで、ルフィのトレードマークである「麦わら帽子」の画像を使うことにしました。
さらに、この麦わら帽子は、今年(2021年)の夏、もへちゃん自身が編み上げたものです(^^)
このことは、兄弟ブログ「もへちゃんの工作の時間『大人のできるかな?』」で報告したので、興味あれば下をクリックしてみて下さいm(_ _)m
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