2022/01/19
はじめに

1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災。
「知る→感じる→行動する」を実行する伝説の生徒会執行部の子たちは、震災の2日後には募金活動をスタートさせました。
今回紹介するのは、募金活動の結果とお礼を書いた生徒会だよりです。
さらに、お礼だけでなく次なるとりくみ「才能発掘プロジェクト」についても書いています。
生徒会だより No.10
お礼
1月19日~28日の間、私たちCK中生徒会は、阪神大震災の義援金募金活動を行いました。
その結果、なんと
18万5647円
も集まりました。
- 部活単位で募金してくれたり
- CK駅で募金活動してくれたみなさん
- PTAの方々や
- 先生方
本当に、ご協力感謝します。
このお金は、西日本新聞に送り、そこから災害対策本部の方に送られました。
義援金は、被災された人々のために使われます。

次なるとりくみ
さて、
あなたも応募してみませんか?
突然「応募してみない?」と聞かれても、わからないでしょう。
執行部で

学校全体で何かにとりくみたいね
という話があったのです。
それで

「公募ガイド」の中からいくつか出して、みんなで応募しよう!
という案が出たのです。
ここでもいくつか紹介します。
第6回伊藤園お~いお茶新俳句大賞
伊藤園の日本茶飲料「お~いお茶」の缶に印刷する新俳句。
テーマ自由。
季語や定型にこだわらず、五七五のリズムで自由に表現。
- 応募資格 不問
- 賞 文部大臣賞1点=50万円・記念品
- 大賞各部門1点=20万円、ほか
- 中学生以下は賞金相当の図書券
- DATA 第5回入賞作品(一部)
- 抱いた子を 野薔薇のように 渡したの(一般の部A)
- 兜虫 おまえもひどい 日焼けだな(高校生の部)
- ねるまえに もう一度見る 雪だるま(小学生の部)
(後略)
執行部は、この「お~いお茶」に重点をおきたいと思っています。
〆切は2/28です。
昼休みに1の1前で、執行部が作品を募集します。
紙は、執行部の方で用意します(今回は「お~いお茶」を募集します)。
他の公募は、以下に書いています。

あなたの才能を見つけませんか。
第1回「今だから話そう…沈黙の時効」ノンフィクション原稿募集
誰もが1つは持っている、胸におさめた秘密を題材としたノンフィクション作品を募集。
歳月を過ぎた今、これだけは話しておきたいと思うこと。
沈黙という鎖を外して初めて語る真実、衝撃の真相、心温まるいい話など。
- 応募資格 不問
- 賞 入賞作50編程度=作品をハードカバーの単行本として刊行し、規定の印税を支給。
第4回ティーンズハートイラスト大賞
10代の女性(中学生、高校生)を読者対象としたティーンズハート、ホワイトハート文庫のイラストを募集。
カラー1点(男女のキャラクターの一緒のシーン)と墨または黒インクの作品3点の合計4点で応募。
いずれも人物を中心としして背景を入れること。
- 応募資格 不問
- 賞 大賞=30万円
- 優秀賞=10万円
- 佳作=5万円
第4回KFS ダブルチャンス 花のイラストはがきコンテスト
「花」をテーマとしたイラストを募集。
イラストのジャンル、花の実在架空は問わない。
ただし立体、半立体、写真、コピーは不可。
- 応募資格 中学生以上の人
- 賞 大賞1点=50万円
- 優秀賞5点=5万円
- 佳作50点=記念品 ほか
ソノラマ文庫創刊20周年記念 ソノラマ文庫大賞 作品募集
朝日ソノラマでは、ソノラマ文庫の創刊20周年を記念して、長編小説を募集する。
ジャンルは自由。
受賞作はソノラマ文庫に収録する。
商業誌に未発表のオリジナル作品に限る。
- 応募資格 不問
- 賞 最優秀賞1編=100万円・印税
第1回 宇都宮雷都物語 「創作童話」募集
「雷」を素材としして、「自然・ひと・動物とのふれあい」または「夢」や「冒険」等を書いた創作童話を募集。
- B4版400字詰原稿用紙
- ①一般の部 7枚以内
- ②中学・高校の部 5枚以内
- ③小学生の部 3枚以内
- 応募資格 不問
- 賞 ①最優秀賞1編=30万円、優秀賞2編=5万円 ほか
- ②最優秀賞1編=図書券5万円分、優秀賞2編=同3万円分 ほか
- ③最優秀賞1編=図書券3万円分、優秀賞2編=同2万円分 ほか
ベルルライフサービスのマスコットキャラクター募集
保険募集代理店のベルルライフサービスでは、マスコットとして広く媒体等で活躍するキャラクターを募集。
すべての人々に幸せを与えてくれる、明るく元気なもの。
- 応募資格 不問
- 賞 最優秀賞1点=5万円
- 優秀賞2点=2万円
- 入賞3点=商品券
これ以外の公募もたくさんあるので、後日職員室などに貼り出す予定です。
乞うご期待!!

〆切に注意!

おわりに

本ブログは、もへちゃんが先生だった頃に書いた通信(学級通信や学年通信)を紹介しています。
ただし、前回と今回紹介した生徒会だよりは、もへちゃん作ではありません。
「伝説の生徒会」を支えた書記の子の作品です。
長く生徒会担当をしてたもへちゃんは、字の下手さを利用して生徒会だよりを書いていた年もありました(笑)

まさにゴーストライター(^^;)
けれど、1994年~1995年の生徒会だよりでは、一切ゴーストライターはしてません。
ではなぜ、もへちゃんが書いた通信ではないのにブログに載せたかと言うと…

自分が書いた通信の束のファイルとともに、1994年~1995年の生徒会だよりを大事に思っているからです(^^)
素敵な「生徒会だより」って思うからです。
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