2021/07/16
はじめに
前回のブログでは、部活動を引退した後の夏休み中に、自分に負けないための学習法について書いた通信を紹介しました。
中3生のこの時期(6月末~終業式)は、部活動を引退した子とまだ続けられている子が混在する時期です。
そこで今回は、引退した子に対しても、まだ続けられている子に対しても、もへちゃんが伝えたいメッセージを書いた通信「3年3組学級記録 No.24」(2017年7月14日発行)を紹介します。
輝いている人も、後悔してる人も
記録20
残りの部活を精一杯がんばりたいです。
YUさんの生活ノートより引用
記録21
今日は部活をしました。
今週もできてうれしいです。
FKさんの生活ノートより引用
記録22
もうすぐ剣道部の中体連です。
もうすぐって言っても、15日・16日なのですが…
私は15日の団体、16日の個人の両方 レギュラーとして選ばれました。
すごく嬉しかった反面、今はちょっと緊張している面もあります。
たった男女5人ずつしか出られないメンバーの中に自分がいる…
考えるだけでドキッとします 笑
けれど、選ばれたという感謝の気持ちを大事にして、自信を持って、試合に臨みます。
そして、引退した人たちの悔いが少しでも晴らせたらいいなぁ(^_^)
目指せ全国制覇!! 笑
まだ部活ができる人が、帰りの会が終わって、いそいそと部活に行く。
もう引退した人が
こんな早い時間に帰るの、なんだか変な感じがする
そう話しながら、ちょっとまぶしそうに部活に行く人を見る。
そんな2週間だった。
3年間やり抜いた人
もう引退した人も、まだ続けられる人も、中学時代 バスケ部に入って1年もせずに辞めてしまった僕からすると「3年間やり抜いた」輝いている人たちだ。
やり抜いたからこそ、明日・明後日の試合を精一杯とりくんでほしい。
途中で辞めた人
さて、僕同様、途中で辞めた人にも一言
「続けられなかった」という後悔を胸に持って高校に入った僕は、その後悔が逆に支えになって高校時代のバレー部を頑張り抜いた。
6人入った1年生が5人辞めて、僕1人になったにも関わらず…
頑張り抜いた経験、頑張れなかった後悔
頑張り抜いた経験も、頑張れなかった後悔も、これから先の人生で必ず君のためになる。
1日1日を精一杯生きよう。
おわりに
学校の先生の多くは、子どもの頃、優等生だった方達です。
しかし、もへちゃんはそうではありませんでした(>_<)
- 小学校時代は、いじめの対象だったし
- 中学時代は、部活動を3年間続けられなかったし
- 高校時代は、402人中399位の成績をとったほどのいわゆる「おちこぼれ」だったし
そんなもへちゃんですが、まわりの人に助けられながら成功体験を積み重ねた結果、天より高いセルフイメージを獲得しました(笑)
このことについては、「プロフィール」のカテゴリーに様々な記事がありますので、興味がある方はどうぞご覧下さいm(_ _)m
通信内の
頑張り抜いた経験も、頑張れなかった後悔も、これから先の人生で必ず君のためになる
という1文は、もへちゃん自身の体験からの言葉なのです。
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